フリン相手の彼女が俺の離婚協議中に他の若い男と過ごしてた。他の男といた彼女の言い訳に脱力...
527: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
でも、
彼女の口から
「どうして離婚するのに奥さんと何度も会うの?」
「どうしてこんなに離婚に時間がかかるの?」
というセリフが増えていったんだ
こちらとしてはもう両親にも彼女を紹介していたし、
両親公認で家族?旅行にも行っていたので、
まさか彼女が私の離婚に疑いを持つなんて夢にも思わなかった
でも、女性の待つ身、ってのは不安との戦いなんだろうね…
毎日のように離婚協議の進行具合を説明しても
彼女の不安は増して行くばかりのようだった
528: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
話はそれてしまうけど、
彼女と私は共通のスポーツの趣味があって。
そもそもの出会いも、とあるスポーツクラブだったんだ
彼女はとても綺麗な女性でね
しかも新体操である有名な大会に出たことがあるくらいだから、
スタイル抜群なんだ
そんな独身女性を周りがほっとくはずがないよね…
案の定スポーツクラブで、彼女が離婚した噂が広まり
男性たちの数えきれないアプローチが始まったんだ
529: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
彼女とは、毎週夜決まった曜日に
そのクラブの夜の部に参加して一緒に汗を流してた。
幸い遅い時間の部だったから、
子供達を寝かしつけて、
私の親に留守番をお願いして出かけることができた。
最高に幸せな時間だった
もちろん、両親公認だろうが、
一緒に何時旅行に行こうが、
世間様からしたら不倫は不倫。
おおっぴらにイチャイチャする訳にはいかない。
クラブで視線を合わせたり、
いいプレーに拍手したり。
他の皆の視線がある中では、それが精一杯だった。
行き帰りにしても、
クラブからちょっと離れた暗い通り私が待っていて、
彼女が少し遅れてクルマに乗り込んでくる。
それがいつもの約束だった。
530: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
クルマで二人っきりになってからは、
本当に幸せだったな
今日はどんなプレーだった
あそこが良かった
あそこが良くなかった
尽きることなく話に花が咲いて。
彼女のウチに送って行って。
夜明けといった方がいい時間まで一緒にいたけど、
次の日の仕事なんて心配しなかった。
こんなに幸せな時間を過ごして、
彼女にたくさんの元気を貰って。
むしろ仕事の業績が目覚ましく上がり、
会社での私の評価はうなぎ上りだった。
531: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
そのことを告げたら彼女、
キラキラした瞳で
「私は何もしてないよ。全部私くんの実力だよ!」
って。
でもとっても嬉しそうに微笑んでくれた。
そしてますます仕事に身が入り、
すべてはこのまま上手くいくと信じて疑わなかったんだ…
…ある男性が彼女の前に現われるまで…
533: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
そんな風に幸せな不倫?状態だったんだけど、
やはり彼女は我慢してたんだろうね
特にお互いの実家はいろいろ複雑で。
妻と離婚届書きました。
ハイそうですか、
と、二人だけの事情で簡単に離婚できる家ではないんだ
もちろん子供との面会条件や、
財産分与…
妻の幼児虐待が原因だから、
名目だけでも慰謝料を設定して…
すべて弁護士を挟まず協議で決めていったから、
ずいぶんスローペースだった
535: 名無しさんといつまでも一緒 2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN 0
そのスローペースが信じられない
離婚なんてあなたが本気ならすぐにできるはず
そんなことで、何度も彼女と揉めた
お願いだから、あと少し待っててくれ!
一体いつまで待てばいいの?
そんなお決まりのやりとりだったけど、
不倫ドラマに出てくる軽薄なやりとりじゃなくって、
歯痒かったのは、
自分が嘘ごまかしなく本当に離婚協議を進めている。
ということだった。