女店員「すごい……あの人、半額シールが貼られる前にお惣菜を買っていった……」
62 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:21:48.965 ID:eBoQ9H650
面白い
63 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:22:48.242 ID:fn9c7Msj0
おらワクワクしてきたぞ
64 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:23:16.211 ID:Hz4uerXm0
男「……あれだよ。あれが俺の家」
女店員「え……アパート?」
女店員「そうか、アパートを経営なさってるんですね!」
男「違うんだ……」
男「俺はただのアパート暮らしの会社員……今までずっと見栄張ってただけなんだ!」
女店員「えっ……」
男「ごめんっ!」ダッ
女店員「あっ!」
女店員「……」
――――
――
65 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:23:48.746 ID:yYowq39D0
すき
66 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:24:12.660 ID:uDclUPyXr
みてる
68 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:25:27.970 ID:JluRx6p60
支援
70 :名無しさん 2020/11/16(月) 22:26:27.380 ID:Hz4uerXm0
男(あれ以来――俺はあのスーパーに行けなくなった)
男(そりゃそうだ。下らない見栄を張って、そのメッキが剥がれた以上、彼女に会わす顔がない)
男(別に知らん顔して行けばいいとも思うが、これもまた、俺なりの“見栄”ってやつなのだろう)
男(ホント小さな男だ……)
女店員(あれ以来――あの人はスーパーに来なくなってしまった)
女店員(たしかに、彼の正体を知ってしまった時はショックではあったけど)
女店員(だけど、あの時感じた感情は――)
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