1: 2025/04/21(月) 17:34:27.94 ID:5/tBdb6G
日本人から長く愛され続けられる味の一つである、ラーメン。今や、チェーン店が海外進出を果たすことも珍しくなく、今年2月には「喜多方ラーメン坂内」がドイツ・フランクフルトにヨーロッパ1号店をオープンしたことが話題となりました。
お隣・韓国では、日本で修行した店主が開業し、本場の味に挑戦するお店が増えているといいます。日本式ラーメンが独自に発展を遂げ、ラーメンオタクが発生するなど、その勢いは年々増しているそうです。
https://blog-imgs-156.fc2.com/r/a/m/ramensoku2ch/1745226242548s.jpg今回は、ラーメンYouTubeチャンネル“SUSURU TV”にも出演経験があり、自らも韓国でラーメンYouTuberとして活躍するobambbi(オバンピー)さんに、現地でのラーメン事情を伺いました。
韓国で急増する日本式ラーメン。10年で30倍に拡大
ーー韓国での日本式ラーメン店の増え方は、どれほどのものですか?
obambbiさん:本当に爆発的な増加ですよ。2011年頃はソウル全体でも約40店舗しかなかった日本式ラーメン屋は、今や約1,200店舗まで増えました。とくに最近の伸びがすごくて、2023年の約650店舗から2024年には倍近くになっています。
ーー10年ほどでそこまで店舗が増えたんですね!一体、何がきっかけだったんでしょうか?
obambbiさん:大きなきっかけは2011年~2012年頃に一風堂や京都の豚人(ぶたんちゅ)が韓国に進出したことですね。残念ながら一風堂は2016年に撤退しましたが、そこで働いていた従業員たちが身に付けた技術を活かして独立し始めました。
それからはもう、木の枝が広がるようにラーメン屋が増えていきました。修行した人が独立して、そこでまた新しい人が修行して独立する…このサイクルがどんどん加速しています。
(略)
ーー韓国の方々の日本式ラーメンに対する反応は、どう変わっていますか?
obambbiさん:今ほどラーメンが浸透する前は「脂っこい」「塩辛い」という反応がほとんどでしたね。
私自身も、2003年に人生で初めてラーメンを食べたときは同じ感想を持ち、もう二度と食べないと確信しました。
しかし、ラーメンには一度食べると、不思議とまた食べたくなる中毒性があるんですよね。時間が経つとなぜか食べたくなる中毒性も、ラーメンの味が受け入れられつつある理由の一つではないかと思います。
新宿「麺屋翔」で修業した店主が韓国で塩ラーメンを人気にした
ーー今回はobambbiさんおすすめのソウルの塩ラーメン専門店「ジャパニーズラーメン ロングシーズン」で塩ラーメンをご一緒にいただきました。店内の香りから本格的で、味も日本のラーメンそのもの…いや、日本のクオリティを超えそうな勢いでひたすら驚きました。
obambbiさん:おいしかったですね!韓国で塩ラーメンが人気になったのは、ソウルの「麺屋純」というお店がきっかけです。韓国人店主が新宿の「麺屋翔」で修行した後に開いたお店です。
韓国では“ラーメン”と聞くと豚骨ラーメンを思い浮かべる人が多く、塩や味噌など、さまざまな味があるのを知らない人もまだまだ少なくありません。
私も以前は、ラーメンはどこも同じ味だと勘違いしてました。でも、実際は麺の製法からスープの味、トッピングまで、日本式ラーメンは可能性が無限大。
お店ごとに個性があって、地域や系統によっても違う魅力がある。ラーメンにハマった韓国人には、この多様性が面白いポイントになっているかもしれません。
韓国のラーメントレンド最前線
ーーobambbiさん的・次に韓国で流行るラーメンを教えてください!
obambbiさん:今は「家系」と「二郎系」が流行っていますが、次は「にぼし」系ブームが来るのではないかと思っています。ソウルではすでに、有名店が数日限定でにぼしラーメンを提供し、連日にぎわいを見せています。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/17130249f20a45d6f2caa30f5773d8a569617e19?page=1