うちの父が貸してる家に住んでたAが他界後、Aと離れて暮らしてたA息子が帰ってきた→このA息子に父が今後家をどうするか聞いた事がきっかけでA息子の奥さんと揉めたんだけど…
643: 名無しさん@おーぷん 15/06/27(土)12:45:42 ID:4Uc
親父さんが手を打つのを止めた時点から30年だから
時効成立を目論むのは不可能に近いんじゃね?
661: 元刑○のおーさん 15/06/27(土)21:37:30 ID:emB
>>635
亀レスすまん。
まとめから流れてきたから、ざくっと内容を読んでみたが、
色々と対策をする必要性はあると思う。
まず警察に関しては、
・土地家屋(賃貸物件)の問題で
もめ事が起こっている旨の相談を近くの交番へしにいく。
・上記の内容と同じで、
管轄の警察署(下四桁が0110)の地域課へ電話で相談をしておく。
※あまりにA息子嫁の言動が酷いと
【不動産侵奪罪】に触れるかもしれないからね。
次に仲介をしている不動産屋があれば、
不動産屋を挟んで交渉をしてもらう。
若しくは、弁護士を紹介してもらい、
退去を含めた交渉を依頼する。
※不動産屋は結構こういった賃貸物件でのトラブルが多いから、
地元の民事(土地問題)に強い弁護士を知っているはず。
さらに、市役所の相談窓口にも相談をしておいて損はない。
まぁ警察と市役所、不動産屋、
弁護士などの第三者を上手いこと使う必要があると思うよ。
ただ注意しないといけないのは、
【A家に貸している物件の居住権】がどうなるのか って事だと思う。
状況次第では、A息子夫婦の居住が認められる場合もあるし
(3~40年継続して貸しているから)、
また、退去にかかる費用の問題もあるはずで、
新規契約時(最初の契約時)に
敷金がどうなっているかって問題もある。
さらに言えば、退去してもらうにしても、
立ち退き料を支払う可能性も捨てきれない。
こういった問題は、最初は警察の範疇ではないが、
刑法やその他、
賃貸に関する法律に関する部分もないわけではない。
よって、弁護士に相談した上で、任せるのが妥当だと思う。
662: 名無しさん@おーぷん 15/06/27(土)21:41:52 ID:TTr
>>661
こうやって 役に立つ情報を
丁寧に整理してレスするのって、 なんか素晴らしいね。
663: 名無しさん@おーぷん 15/06/28(日)08:57:10 ID:vXU
>>661
こういう場合は契約者である親がいなくなった時点で、
それまで住んでいなかった家族には居住権はなくないの?
うちの近隣は昭和40年代くらいに建てられた
戸建て賃貸、いわいる貸家がけっこうある。
当時は東京に住めない人が住むベッドタウンだったので、
土地持ち農家が結構建ててた。
私は錦糸町に勤めているんだけど、
家からバスに乗ってだいたい40分くらいかなー。
通勤時間にはバスが3分間隔だし、
歩いても行ける距離なので自転車で駅まで行く人も多い。
当然家賃相場も高いし、
マンションなんか建てればすぐ完売。
タダ同然の貸家家賃じゃ割に合わないでしょ。
それで借主に出て行ってもらうとなるとトラブルが起きるのよ。
タダ同然で取られたって泣いてる
大家さんもいるしかなりの金額を積む人もいる。
うちのお隣のご主人は
40年住んでいた貸家を出る代わりに貰ったお金で家を買った。
退職金少なかったから、
あまり手を付けず住んで良かったと言ってたよ。
近所にバス停の名まえにもなっている
市営住宅があるんだけど、それが平屋なんだよ。
かなり古くてトイレも汲み取り。
でも一軒当たりたぶん40坪以上ある。
建て増しとかしている家もあるし、
庭が広いので 高級車が二台くらい止めてあったり。
たぶん市営住宅なので子供でも継続契約出来ないと思うので、
借主が亡くなるのをじっと待っているっぽい。
空き家になると速攻で取り壊し。
あの市営住宅を全て売り払えばかなりの金額になるだろうし、
マンションタイプにすればかなりの世帯が入居できる。
市民としてあんな税金の無駄使いが許されるのは納得いかないよ。
大家さんにしても相続税が現金で(億単位)払えなくて、
物納して財産どんどん減らしている家ばかり
仕方なく契約者が亡くなるのを
じっと待っている大家さんも多いと聞いたよ。
680: 元刑○のおーさん 15/06/28(日)14:14:25 ID:nng
>>663
そこの辺りが結構難し問題が発生しやすいのです。
賃貸契約では、
契約者の死後の契約関係って結構抜けている場合があったり、
人情で、即退去を申し渡さない場合に、その間に、
【死者が交わした契約期間内】ってことで、
住民票を移されたり、
別居家族が住民票を移動してなかったりするとね。
一筋縄ではいかないで、もめ事が大きく発展する場合も多いので、
それに伴う嫌がらせの相談を受けることもあったね。
今回は、A家の亡父が契約者で一人住まいだと、
カキコからは読み取れるけど、
出て行った息子の住民登録や、
息子がいつからいつまで同居していたかなんかも、問題になるはず。
おそらく、息子や息子嫁が
【実家が賃貸だとは知らずにいる】可能性もあるし、
また、知っていてイチャモンを付けている可能性もありって事でね。
現状では、嫌がらせの相談を警察に相談しておいて、
その他居住権の関係や賃貸契約に関しては、
民事で弁護士を立てるってのが、最善だと思う案件。
681: 元刑○のおーさん 15/06/28(日)14:15:25 ID:nng
680の続き
民事がらみの相談で、
刑法に関する犯罪もどきの相談は受けたことが何度もある。
そのたびに、民法やその他関連法の条文読んで、
各論を探したりして勉強をした。
そうすると結局、警察の範疇外で、
弁護士の仕事になることが多く、
仲介している不動産屋関係などから
弁護士を紹介してもらうように、回答するのが関の山だった。
で、最終的には、民事での損害賠償(慰謝料を含む)などで解決して、
刑事事件には発展せずと言うのが多いのが
(在職していた十数年前の)現状だった。
その中には、大家が低額の賠償金を請求しても、
立ち退き料がそれ以上だったことも少なくない。
当時は、私自身が民事不介入で踏み込んでないから、
解決後に、世間話として聞く限りでは、
【敷金と原状回復の金額】、
【賠償金と立ち退き料】が
どうなって決着したかまでは分からないことが多い。
それに、賃貸に関する法律も変わって、
以前に比べると、大家よりも店子に有利になる場合が多い。
極端な話、現在の法律では、
大家の権利よりも店子の権利を守る方が比重が重い。
だからこそ、今回のカキコは、
【土地問題/賃貸問題に強い弁護士】が必要になってくるんだ。
日本の場合、警察って結構、万相談所の扱いになっているけど、
【民事不介入の原則】があるから、
警察が出来ることは
【嫌がらせに対するパトロールの強化】が関の山。
635さんのお住まいの地域によるけど、
・賃貸問題が原因と思われる【嫌がらせ】と思われる悪戯があること
を警察の交番と地域課へ相談する。
その上で、役所の相談窓口、仲介している不動産屋、
弁護士に問題解決について相談する。
後は、嫌がらせをされる場所が特定出来るなら、
そこに防犯カメラを設置して、証拠を押さえるしかないと思う。
よく言われるけど
【警察は事件が起こってからしか動かない】のではない。
【法律上、事件が起こってからしか動けない様に縛られている】
ってのがある。
もちろん、防犯啓発なども職務の一環ではあるけど、
個人の問題が【刑事事件未満】の場合、【法律に縛られて動けない】。
そして、その問題が、【刑事事件】に発展して漸く、
法律によって警察が動ける様になる。
ただ、その行為一つ一つが
【刑事事件未満】でも、
回数を重ねることによって
【刑事事件】として処理出来る場合もある。
だから、防犯カメラを設置し、証拠を沢山押さえると、
【民事でも刑事で訴えることが出来る】場合もあるんだ。
話が逸れてしまったけど、
今回のカキコに対しては、前にも書いたけど
・賃貸問題に詳しい弁護士を雇う。
・役所、不動産屋に相談する
・警察署の地域課に相談をする
って事が最善策だと思うよ。
702: 名無しさん@おーぷん 15/06/29(月)00:40:07 ID:ffQ
>>663
借家権、借地権は相続の対象らしいね。
同居してない家族でも相続されるって。
だから遺産相続人が
「継続して借りる」って言ったら、追い出せないみたい。
公営住宅とかの公共性の高いものはまた別らしいけどね。