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???「エヴァは謎があるようで何もない。賢そうに見せかけてるだけの集金アニメ」


1: 名無し 2025/04/07(月) 18:01:32.34 ID:uamr7Tdl0

庵野秀明の発言(NHK「トップランナー」より)

エヴァンゲリオンは哲学的と言われるが、実際はそうではなく衒学的(げんがくてき)である。
衒学とは知識がある事を自慢する事であり、知ったかぶりという言葉が一番近い。
エヴァの一見謎に満ちたストーリーも、何か裏がありそうな雰囲気を出すための演出であり、実際に裏は存在しない。

また一見哲学的に思える内容も、パッと見た感じをかっこよく見せるための演出であり、実際はただ賢そうに見せているだけ(衒学的)で哲学的なわけではない。

自分にとってフィルム作りとはサービス業であり、客に何かしらの満足感を感じてもらえるものを作りたいと思っていて、 エヴァの衒学的なストーリーもそのためであるが、エヴァの場合はそのサービスが効き過ぎた。

エヴァが客にとって居心地の良い所にされ、現実逃避のよりしろ、現実からそこに逃げ込む装置のようなものにされているのが嫌で 、もうこれ以上やっちゃいけない、何か目を覚まして欲しいと思い、そのため映画では客に水を被せて目を覚まさせるような内容のものを作った。

そのまま居心地の良い所にずっと居させるというのも一つのサービスだが、エヴァの場合はもうやっちゃいけないと思った。

その方が客にとって良い事だと思った。自分にとってはそれもサービス業の一つである




64: 名無し 2025/04/07(月) 18:22:57.43 ID:/A4zseZed

>>1
最初から分かってたよ。

だからエヴァじゃなく十二国記を好きになった




70: 名無し 2025/04/07(月) 18:24:48.16 ID:5FMeos0k0

>>1
ただの時代だわな
いまはそんな思わせぶりなだけの作品はウケなくなった
いまウケてんのはありえないような欲を満たしてくれる作品と人がバンバン死ぬ作品だろ





2: 名無し 2025/04/07(月) 18:02:06.80 ID:uamr7Tdl0

本上「あのう・・・もの凄い熱狂だったと思うんですね。まさに社会現象という形になったと思うんですけれど・・・。今振り返ってみて、それは何がそうさせたんだろうって考えていらっしゃいますか?」

庵野「何か内面的なモノを見てみたいと云う雰囲気が、ばーってあの頃、増えたと思うんですね」




3: 名無し 2025/04/07(月) 18:02:33.44 ID:uamr7Tdl0

本上「もの凄く心情を・・・こう・・・言葉にして出すって云う主人公だったりとか、そういうところが、ものすごく印象に残っているんですけれども。みんな、そういうモノを求めていたと云うことでしょうかねぇ」

庵野「当時は、そうじゃないですかね。僕自身、哲学を知らないんですよ。あまり哲学的なことはやっていない、今までも。エヴァはそういう風に云われてますけれど、あれは哲学じゃなく"衒学的(げんがくてき)"なんですね」

衒学についての解説テロップ「知識があることを自慢すること」

庵野「あの~"知ったかぶり"と云うのが一番近い表現だと思うんですけれど。衒学的・・・」




4: 名無し 2025/04/07(月) 18:03:24.07 ID:uamr7Tdl0

庵野「よく知らないけれど、こういう言葉を使っていれば賢そうに見えると云う・・・(観客の薄ら笑い)。それがエヴァですね。でもそれは、賢そうに見えるところが、何かパッと見た目"かっこいい"とかですね、"何か裏があるかも?"そう云うところに行くので、それはそれで、そういう方法論だと思うんですけれど・・・。何だろう、僕にとってフィルムは"サービス業"なんですよ。お客さんがお金を出して、映画だと1000幾ら出して見に来てくれる訳ですから、その1000幾らをお客さんが出したのと同価値の"面白さ"、"見てよかった"みたいなのをお客さんに返す仕事だと思うんですね。少なくとも、サービス業である以上、お客さんに何かしらそういう"良かった感"みたいなモノをあげなきゃいけない。それをフィルムに入れとかなきゃいけないと思うんですよ。そこで、あの~う、エヴァの場合は、ちょっと"利き過ぎた"感じがしてですね・・・」

武田「利き過ぎた?」




8: 名無し 2025/04/07(月) 18:04:48.40 ID:uamr7Tdl0

庵野「ええ。現実逃避の"よりしろ"とか、後は現実からそこに逃げ込む"装置"みたいなモノにされつつあるのが、見ていて嫌だったんです。映画になった時(97年に劇場公開)は、元々そういう予定だったんですけれど、お客さんにはとりあえず水を被せて、何か目を覚まして帰って欲しい・・・
そういうのがありました。僕にとっては、それも"サービス"なんですよ。お客さんにとっては良い事だと思うんで。あのまま、居心地の良い所にずっと居て、それも一つのサービスだと思うんですけれど、エヴァの場合はそれをもうやっちゃいけない気がしたんですよ。少なくとも目を覚ますキッカケみたいなモノを入れなきゃいけない・・・それがお客さんにも良い事なんだろうと云う事で、最後はそういう事をやっていましたけれど。僕にとっては、それも"サービス"なんですよ」




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