1: ごまカンパチ ★ 2025/04/06(日) 19:18:50.51 ID:wCOE6G4t9
https://news.yahoo.co.jp/articles/09c8fa7f94c699258e4a3ac45dc173296ece563a 「M7.7の大地震が発生したが、わが国ではどの建物も無事で済んだ。たった一つの例外を除いてだ!」
3月30日、タイのペートンタン・ワット首相は、彼女が強調した「たった一つの例外」の現場視察を行った後、怒りに満ちた表情で述べた。
■ 周囲の建物は崩れていないのに
3月28日に、ミャンマー第2の都市マンダレー郊外を震源地とする大地震が発生。
4月2日現在、ミャンマー国内で2719人の死者と4500人以上の負傷者を出す大惨事となっている。
この地震で、ともにミャンマーの隣国であるタイと中国との間で、思わぬ「余震」が起こっている。
震源地から1000km以上も離れたバンコクで建設中だった33階建てのビルが、わずか5秒で倒壊してしまったからだ。
工事現場では11人が死亡し、79人が行方不明となっている。
いまでもユーチューブなどで映像を見られるが、周囲の建物はビクともしておらず、ちょっとありえない倒壊の仕方だ。
それが、ペートンタン首相が言う「たった一つの建物」である。
実は、この高層ビルの建築を請け負っていたのが、中国が誇る国有企業の「中鉄十局」(本社・山東省済南市)だった。
■ ビル倒壊現場に中国人作業員が侵入し工事書類を持ち出そうと…
今年1月、中国の著名なモデル・俳優の王星が、タイで誘拐される事件が起こった。これに対し、韓志強駐タイ中国大使が、タイ政府に猛抗議した。
来たる春節(旧正月)に中国人観光客が来なくなることを恐れたペートンタン首相は、徹底した捜査を約束。
そのことが、タイとミャンマーの国境沿いの大型特殊詐欺グループの一斉摘発につながったのだった。
この事件は、加害者、被害者ともに日本人も含まれていたことから、日本でも大々的に報道された。
ところ今回は、タイと中国の「攻守」が逆転した格好なのだ。
タイ側が、中国を強烈に非難しているのである。
そればかりか、事故直後に建物が崩壊した立ち入り禁止区域に、中国人4人が強引に侵入し、文書類を持ち出して逮捕されている。
最大3カ月の懲役刑が下る可能性があるというが、このニュースにもタイ国民は怒り心頭なのだ。
■ ミャンマーの被害は報道してもタイの「人災」には触れない中国メディア
中国でも、ミャンマーで大地震が発生したことは、連日伝えている。
隣国で起こった「天災」だけに、マンダレーに取材チームを派遣したりして、むしろ日本での報道よりも多いくらいだ。
ところが、隣国タイで起こった「人災」については、中国では沈黙したままなのである。
事故発生時にはいくつかの記事が出たが、たちまち削除されてしまった。
「中鉄十局」は、自社のホームページまで閉鎖してしまった。
中国で削除された記事の一つが、3月28日に『鳳凰ネット』が報じた
「バンコクで震災で倒壊したビルは中鉄十局と、別のタイ企業がジョイントで請け負ったタイ会計検査院ビルだった」というタイトルの記事である。
その大意は以下の通りだ。
※続きはソースで
地震で倒壊したバンコクのビル建設計画、タイ政府「資材に問題があった可能性」…調査チーム発足 中国国有企業子会社との合弁 [ごまカンパチ★]
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1743502726/ タイ・バンコクの倒壊ビル跡、施工企業の中国人が不法侵入して建設書類持ち出し一時拘束 証拠隠滅の可能性 「低品質」な鉄筋使用か [ごまカンパチ★]
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1743503185/