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【4/5】人生ド底辺だし、とやりたい放題だったクズの俺が父親になった話。喧嘩ばかりの嫁にイラついて家に帰らず女の家で過ごしてた俺に息子が通う保育園から連絡がきたのが始まりで…


131: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:43:27.85 ID:r40dd5f3O

俺「それでも…息子は正直で真っ直ぐに育ってくれてます…

嘘をついたりする子じゃないんです…

だから…

信じてやりたいんです…

皆さんは障害を持つ人間に…

多少なり嫌悪感…

があるのは…分かってます…

でも…皆さんの子供と同じように…

心があるんです…

優しさや…思いやりがあるんです…」




132: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:45:13.68 ID:r40dd5f3O

だからなんなんだって話しだけど。

何が伝えたかったのかよく分からないけど。

それでもそれを言葉にすることが精一杯だった。

大父「な、なんなんだあんた?

お、親なら謝るのが筋ってもんだろ。

あんたの息子が悪いだからな」




133: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:46:36.27 ID:r40dd5f3O

俺「自分が謝ってすむなら…

いくらでも謝ります…

だから…

息子を悪者にしないで下さい…」

最後に深く頭をさげた。

涙が止まらない。

悔しいとかそんなんじゃない。

学校でハルが、まわりの生徒に同じような言葉を
浴びせられてたらと思うと辛くて仕方なかった。

鼻を啜る音が聞こえる。

山下先生は目を真っ赤にし、ハンカチで涙を拭き取っていた。





134: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:49:04.00 ID:r40dd5f3O

「あのー、本当に松井さんの息子さんが突き落としたんでしょうか?」

全員の視線が声の方へと向いた。

みくちゃんて子のお母さんだ。




135: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:51:02.04 ID:r40dd5f3O

みく母「うちの娘はハル君は窓に指で絵を書いてたって…

すいません娘は大君が階段から落ちた所を見たわけじゃないんです」

それに続くように

「私の娘もハル君じゃないと思うと言ってました…」

教室内がざわつく。




136: クズ ◆ZST.gXlq96 2014/08/14(木) 00:52:09.78 ID:r40dd5f3O

教頭「あ、あの皆さん落ち着いて下さい。」

「おい、どう言うことだよ」

「ちゃんと確かめもしないで何やってんだ」

矛先が教師へと向く。

担任「私は生徒達にはちゃんと現場での話しを聞きました。
数名の男子生徒はちゃんと見たって…」




137: 名も無き被検体774号+ 2014/08/14(木) 00:52:59.52 ID:3dnKmD69O

みくちゃんママGJ

頼むよ〜




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