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【1/5】人生ド底辺だし、とやりたい放題だったクズの俺が父親になった話。喧嘩ばかりの嫁にイラついて家に帰らず女の家で過ごしてた俺に息子が通う保育園から連絡がきたのが始まりで…


273: クズ ◆ZST.gXlq96  2014/07/15(火) 00:05:26.94 ID:5+fbzMw2O

カズエおばさん「何よこれ? 

そんなの受け取れないわよ。 

ハルちゃんのために使ってあげなさい」 

ヒロシおじさん「分かった。 

これは受け取る。」 

そう言ってお金をポケットにしまった。 

ヒロシおじさんは、ちゃんと俺の気持ちを汲み取ってくれたんだ。 




275: 名も無き被検体774号 2014/07/15(火) 00:08:37.85 ID:H70HxBXV0

ヒロシおじさんはクズのいとこになるの? 




276: クズ ◆ZST.gXlq96  2014/07/15(火) 00:09:33.31 ID:5+fbzMw2O

それから数日が経ち、俺はなんとか現場仕事を続けてた。 

あのクズな俺がだ。 

何よりハルの存在が大きかったと思う。
どんなにきつい現場作業もハルのことを想い出せば頑張れたんだ。 

俺自身、自分の変化に気づきはじめてきた。 

ハルが成長するように、俺も少しずつ成長しているのかもしれないって。 





277: 名も無き被検体774号 2014/07/15(火) 00:11:21.84 ID:3hQk8/G30

育児って、育自でもあるもんな 




279: クズ ◆ZST.gXlq96  2014/07/15(火) 00:11:59.93 ID:5+fbzMw2O

ヒロシおじさんは従兄弟だな。 

でもこの時が初対面だよ。 

続き 

そんな時だった。 

その日は大雨で仕事が中止になり、昼過ぎに帰えることになった。 

帰宅すると、 

ハル「ギャーーッ!」 

リビングからハルの泣き声が聞こえる。 

あちゃーまた俺のこと探して泣いてんのか? 

なんて思いながら上がりこんだ。 

それと同時に、 

「うるさーい。 

黙れー!」 

と大きな怒鳴り声が聞こえた。 




280: 名も無き被検体774号 2014/07/15(火) 00:13:35.16 ID:RSVBAHZd0

まさか 




282: 名も無き被検体774号 2014/07/15(火) 00:14:36.33 ID:3hQk8/G30

なんか嫌な展開 




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