40: 名無しのアニゲーさん 2025/03/29(土) 13:30:06.37 ID:K/dY/iDI0NIKU
https://blog-imgs-159.fc2.com/t/e/s/tesuto93/XonBxXA.jpeghttps://blog-imgs-159.fc2.com/t/e/s/tesuto93/t3ZU6f2.jpeg 「神風怪盗ジャンヌ」の結末まで詳しくお話しするので、ネタバレ全開で進めますね。
準備はいいですか?
物語の概要と結末までの流れ
主人公・日下部まろんは、高校生でありながら「怪盗ジャンヌ」として、絵画に潜む悪魔を封印する使命を天使フィン・フィッシュから与えられています。
彼女はこれを「神の意志」として信じ、相棒の怪盗シンドバッド(東大寺都)やその使い魔アクセス・タイムと競い合いながら活動します。
しかし、物語が進むにつれて、フィンが実は堕天使であり、まろんを騙して悪魔を封印させていたことが判明します。フィンの真の目的は、神への復讐と世界の破壊でした。
中盤の大きな転換点
フィンが堕天使であることが明らかになった後、まろんは自分が信じてきた使命が偽りだったことに打ちのめされます。
さらに、フィンはまろんの親友・宮野美也子を利用して彼女を精神的に追い詰め、まろんの変身アイテムであるロザリオを破壊。
これにより、まろんは一時的にジャンヌに変身できなくなります。
この時点で、まろんは絶望しつつも、自分を支えてくれる都や仲間たちとの絆に希望を見出します。
最終局面
フィンの裏切りが明らかになった後、彼女は完全な堕天使としての力を解放し、神と人類を滅ぼそうとします。
一方、まろんは都(シンドバッド)やアクセス、そして新たに現れた天使ノイン(実は過去にフィンを愛し、彼女を救おうとした存在)とともに立ち向かいます。
ノインの犠牲と、まろんの内に秘められた「聖女ジャンヌ・ダルク」の力が覚醒することで、フィンとの最終決戦が始まります。
フィンはまろんに「神を信じるなら自分を殺せ」と迫りますが、まろんは「神の愛は全てを許す」と説き、フィンを殺すのではなく救う道を選びます。
この選択がフィンの心を動かし、彼女は自らの過ちを認め、最後は自ら消滅を選びます。
フィンの消滅とともに、世界を滅ぼす危機は回避され、まろんはようやく平穏を取り戻します。
結末
最終巻(第7巻)では、まろんと都が結ばれるハッピーエンドが描かれます。2人は結婚し、まろんは妊娠していることが示唆されます。
また、美也子や他の仲間たちもそれぞれの道を歩み始め、物語は希望に満ちた雰囲気で締めくくられます。
フィンの最期は悲劇的ですが、まろんの優しさと信念が全てを救った形で終わるため、感動的な余韻を残します。