1 それでも動く名無し 2025/03/19(水) 08:43:55.66 ID:QjfFcCUD0
奢りハラスメントが話題に「上司からの奢り文化」に批判の声
https://president.jp/articles/-/88231?page=1 東京 – 昼食後の支払い前、上司や先輩が「今日奢ってやるよ」と言う行為が、「おごりハラスメント(通称オゴハラ)」として波紋を広げている。
食事後の突然の申し出が部下に困惑やプレッシャーを与え、新たなハラスメント問題として注目されている。
きっかけは、Xに投稿された20代会社員の体験談だ。
「昼飯を食べ終わり、会計前に上司が『今日奢ってやるよ』と言ってきた。既に自分で払うつもりでいたのに断れず、気まずい雰囲気に」と綴った投稿が2万回以上リポストされ、議論が過熱。
「奢るなら先に言ってほしい」「断ったら『いいから受け取れ』と押し付けられた」といった声が相次いだ。
ハラスメント問題に詳しい社会保険労務士の林田真由美氏は、「食べ終わった後に『奢る』と言われると、部下は自分の選択を後から覆されたと感じる。上下関係の中で断りにくい状況も加わり、パワハラと受け取られやすい」と分析。
一方で、「奢る側は気軽な好意のつもりで、ギャップが生じている」とも指摘する。
実際に、都内の製造業に勤める男性(29歳)は取材に対し、「食べ終わって会計待ちの時に先輩が『奢るよ』と言い出して現金を渡された。既に財布を出していたし、断るのも変な空気になるから受け取ったけどモヤモヤした」と語る。
こうした事例がSNSで拡散する中、一部の企業では「奢る場合は食事前に意思を確認する」ガイドラインを設ける動きも出ている。
特に若手層で顕著。「オゴハラ」は小さな出来事だが、職場でのコミュニケーションを見直す契機として、専門家の間でも意見が交わされている。