私が中3の頃にバスで毎日隣の席に座ってきた障者の男の子の話する
8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:45:38.29 ID:9nuPyzhm0
男の子の出会いから3日後、その日は快晴なので空席が沢山あり、私を含めて乗客は5人くらいしかいなかった。
2人席に1人で座っていて今日は学校で友達とどんな話をしようかとかくだらない考え事をしていた。
すると男の子が乗車してきた。
普通に空いている席にすわるものだと思っていたら、私の隣に腰かけてきた。
9: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:48:49.04 ID:Sv4fiGk60
見てる
10: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:50:41.84 ID:1ui6SUGl0
すると男の子がおもむろにズボンのチャックを下ろしだしたんです
11: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:52:46.33 ID:9nuPyzhm0
他に空席が沢山あるのになぜわざわざ私の隣に座るの?!
私の頭ははてなでいっぱいだった。
しかしその子の知的障は至って軽度のもので車内で騒いだりブツブツ無意味に独り言を呟いたりすることはなく物静かにしているマナーのある子だったので別段不快ということはなく、この席に座ったのは単なる気まぐれかもしれないとあまりその日は深く考えずにいた。
12: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:54:24.22 ID:1ui6SUGl0
私は呆気に取られ暫く固まってしまいました
それを察した男の子はニヤリと口角を上げ私を舐めるように見つめてきたのです
我に帰った私に襲いかかったのはまず恐怖でした
男の子は依然として私を見つめていました
恐怖によって震えている私を見て楽しんでいるようでもありました
13: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 06:57:14.24 ID:9nuPyzhm0
翌日、昨日と同じバス停でまた彼が乗車してきた。この頃は4月の半ばあたりで彼も学校にバスで通い始めたのだということをなんとなく理解した。
そしてこの日も天気は普通。車内はほとんどが空席という状態。
私は昨日と同じいつも座るお気に入りの席に座っていたのだが、お察しの通りまたしても彼は私の隣に腰かけてきた。
なぜだ、意味がわからない。
14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/10/29(水) 07:01:09.45 ID:9nuPyzhm0
とりあえず様子を見ようということで特に私は何もせず、そのまま1週間同じ席に座り続けた。
けどやはり彼も私の隣に断固として座り続ける。
彼が知的障者だからという理由ではなくてただわけもなく隣に座られることが気味悪く感じてきた私はこのことについて原因を考えた。
彼は私の隣に座りたいのではなくて、もともとこの席が好きなだけではないのか、そこにたまたま毎回私が先に腰かけてしまっているから隣になってしまうだけなのではないか。