女上司「終電が……行ってしまったでござるな」→こうなる
43:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:23:10.263 ID:uVCwaM4z0
wktk
46:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:27:03.988 ID:jt69o3LW0
女上司「飲むでござる」トクトク
男「どうも」
女上司「故郷の里を出て、会社勤めをして何年になるか……」
女上司「仕事はだいぶ身に付き、今でこそ課長職を任されているが……」
女上司「やはり、今でも文化的な差異を感じる時がある」
男(マイペースに生きてるようで、課長も結構苦労してるんだな)
女上司「このまま、嫁のもらい手もなく年を取っていくのかもしれんな」
男「……」
47:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:30:16.998 ID:jt69o3LW0
男「そんなことないですよ」
女上司「え?」
男「だって俺、結婚するなら課長みたいな人がいいなぁ、なーんて」
男「……」チラッ
丸太「……」
男「変わり身の術!?」
48:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:32:14.859 ID:jt69o3LW0
男「なーんだ聞いてなかったか……」
男「酔いに任せて告白したつもりだったんだけどなー」
女上司「……」
女上司(突然の発言に驚いてしまった……拙者もまだまだ未熟でござる)ドキドキ
49:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:35:25.115 ID:jt69o3LW0
その後――
女上司「プロジェクトは大成功だ! みんな、ありがとう!」
係長「苦労したかいがありましたね!」
同僚「やったぜぇ!」
男「よかったぁ……」
女上司「うむ、これでこの課全員の評価が上がることは間違いなかろう」
女上司「さて……おぬしにだけ話しておきたいことがある」
男「なんでしょう?」
50:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:38:36.656 ID:jt69o3LW0
女上司「拙者の家で、おぬしが拙者にいった言葉……拙者は聞いていたでござる」
男「え……!?」
女上司「おぬしがもっと“できる男”になったら……考えてもよい」
男「本当ですか!?」
女上司「忍者に二言はない」
男「なります……絶対なってみせます!」
女上司「うむ、よくぞいってくれた! それでこそ拙者の見込んだ男!」
51:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2020/12/05(土) 19:41:01.808 ID:jt69o3LW0
女上司「というわけで、さっそく服を脱いでこの長いフンドシをつけて、地面につけないように走れ!」
女上司「これができれば、おぬしは立派な忍者でござる」
男「忍者になる前に変質者になっちゃいますよ!」
― 完 ―
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