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旦那に醜悪な罠にハマり、極寒の北海道で新聞紙を体に巻いて寝た。裁判での旦那は『ボクの策略は完璧でぇ~す』とニヤついた顔で…


713: 840 2007/10/29(月) 19:07:59

711続き

旦那には小さな部落内でも自分を優位にさせようと 私については酷い噂を流されました。

都会でアパレル勤務、時にモデルもやってた妻はド田舎では奇異な人物に見られ易かったようで…

「実は都会で風俗勤務して男遊びも酷く、やたら服を買い込んで散財はするは酒乱だわで手がつけられなかったから離婚するんだ」

周囲にはそんな風に通していたようでした。

実際は旦那一筋のうぶ?で健気?な奥様だったのにねorz

田舎のヒトは公務員様の仰ることは信じ込むようで 凄まじい噂で殺されそうになりましたよ…

人権侵犯なんて考えもしない人たちでした。

それでも 帰ってこない旦那でも 彼の住む地で彼の近くで暮らしていたくて

マイナス35度になったときもありましたけど たった一人で4回、クリスマスとお正月を越えました。

寒かったなあ(泣

一応、生活費は裁判(これについては別件で訴えを起こす面倒があったけど)で婚姻費用分担の法、に従って月に6万5000円、旦那から振り込まれるようになっていましたが。

これが全てで 生活費・裁判費用・交通費を捻出するのにも苦労しました。

自分の親も片親で援助は求められなかったので…

小麦粉ひとつでうどん・すいとん・ホットケーキ・お好み焼きなどありとあらゆる料理をしてましたね

その土地にいる間は一度も白いご飯は食べられなかったです。

かびた?ひじきを炒めて食べて食中毒にもなりかけましたけどw

命がけで料理をしていた時期があったので 料理が得意なのは役立ちました。

…未だ一緒に住んでいた頃、別れたがってやたらに虐待されてはいましたが

ただ一言悔しそうに「…お前の料理は美味い。」と言われたのは 皮肉だけど自分の誇りですw

 




714: 離婚さんいらっしゃい 2007/10/29(月) 19:23:05

終わり??

↓について聞きたいんだけど・・・

 




715: 840 2007/10/29(月) 19:25:23

713続き

…結局、離婚調停を起こされてから3年位かな?(何分昔なので;)

最高裁までもつれ込んで旦那は敗訴、私は別居していても名義だけの妻の座を勝ち取りました。

最高裁は文書だけの争いになるのであまり実感はなかったですけど

地方裁判所の若い裁判官より 高等裁判所で熟練した感に満ち満ちている3人の裁判官の前で

「ボクの策略は完璧でぇ~す」てな表情でニヤついた旦那の顔を見た瞬間、

私の恋は死にましたorz

…なんて言うか、好きなヒトを見る時ってバカになってるから ついホンワカその人の周りにピンクのオーラが見えるって言うか

そんなひいき目の感情こもるでしょ

それがあの瞬間 パッと宙に散って消えちゃったんです(*_ _)

…ああ、奴は何も大切にすべきでない、ただの嘘吐きの卑怯者だ

そんな当然のことにそのときになってやっと 馬鹿な私は気が付きました。

私が悪いことをして離婚を強要されたわけじゃないので最高裁で勝っただけの名義上だけの妻、でもしばらくそのまま放置しました。

その頃には婚姻費用分担の法、も旦那の所得から計算しなおされて月82000円、名義が妻でいる限り支払われることになっていたし。

高裁で勝って、最高裁の審判が下されたのは調停を起こされてから4年は経っていたかな。

そのちょっと前 恋が死んだ、と感じた頃にはもう私はド田舎を引き上げて自分の生地たる都会に戻ってきていました。

なんか「卒業」って感じだったなぁ…

 

 





716: 離婚さんいらっしゃい 2007/10/29(月) 19:28:39

(:_;)

 




717: 840 2007/10/29(月) 19:43:55

715続き

>>714

長過ぎてごめんね;

結局、食事の支度をしていることや浪費散財・男遊びをしていないこと等は

裁判の場では言っても口先だけととられて証明が出来ないものなので

[マイナス30度以下に冷え込むド田舎の寒村で、たった一人で車も持たず倹しい生活を4年も続けている]という凄まじい事実で証明するしかなかったです。

…そんな生活を続けてたから、最初バカ旦那の言うことを信じて石まで投げつけてきた部落の人たちも何気に

「旦那の言ってる事おかしいんじゃね? てかいっつも一緒にいる女怪しいだろ!」

と見るようになってました。

でもまー他人事ですから茶飲み話のタネにされるくらいでしたけどね。

だ~~~れも田舎じゃ助けてくれなかったよ。・゚・(ノД`)・゚・。(当たり前か)

…最終、最高裁の審判が下されてから2年位してからもう一度旦那(側弁護士)から離婚について打診されてきました。

以前は「とにかく離婚させろ!」というもので訴えの内容は私から慰謝料取りかねない勢いでしたが、さすがに最高裁で勝利した結果が有るだけに

「・・・慰謝料払いますから別れてください」

て感じに変わってましたw

意地で妻の座に執着するにももう奴には愛想も尽きてたしもういいかなと。

今度は家庭裁判所で 家庭調査官?を相手にいろいろ慰謝料額について相談となりました。

…それまでの経緯を話すとその家庭調査官さんが目に涙をためて

「あんたこんだけのことされてきてそんな低い額で納得したら駄目だって!!!」と力説して

やたら慰謝料額引き上げてくれたのにはビックラこきました

マジっすか?(゚Д゚ノ;)ノ

て感じだったですw

…多分、婚姻期間2~30年クラスの額をいただきました☆

お金なんてどうでもよかったんだけどなぁ

 




718: 離婚さんいらっしゃい 2007/10/29(月) 19:48:21

お疲れさまでした。大変でしたね。

旦那が生活費を払ってくれなくて立ち行かないから

外にでて働いてしまう…というのは、

もしかして妻が損になるんでしょうか。

我慢して家にいたほうがいいのかなぁ

 




719: 840 2007/10/29(月) 20:13:42

717続き

もう10何年も前の話です。

今なら、法律も改訂されて元旦那のような横暴な離婚強要でも何年か別居生活をしていれば

通る時代になってしまいましたけど。

元旦那とは 離婚する!と言い出されてから本当に一度もまともな話し合いは出来ませんでした。

…向こうが逃げる。

そりゃ浮気したから離婚したいって言い出してんだから聞き込まれたらヤバイから逃げるしかないかw

…私の旦那様?への恋はこうして無理やりに殺されました。

…最後の最後には、私は嘘はつかなかったし旦那の立場も貶めないように浮気の事実も周囲に晒さずに

全て耐えて全て正直に頑張った!!って思いだけが残って、ある意味虚しいけれど清清しかった。

…社会経験も少ないまま就職した元旦那は、同じ志で職を選んだ職場の同僚の女に本当に恋をしたんだと思います。

それならそうと、正直に打ち明けてくれればこんなに時間がかかることはなかったのにと今でも思う。

確かに当時なら泣いて元旦那を責めただろうけど、

ただただ大学時代から一緒にいて結婚になだれ込んだ?自分より 本当の恋愛感情を抱けた相手になら自分も少しは時間がかかっても許したような気がします。

今思うと私も本当に元旦那自身を理解して愛していたわけでなかったし。。。

その後は 自分は味覚の感性を生かしてバーテンダーをやっておりました。

若い女性客に色々恋の相談などもされてましたw

恋は一回死んだらもう元に戻ることはないんで それなら今の思いを大事にイキロと。

どんな状況でも本当に好きな相手にはベストを尽くせと。

ただしどこかに嘘偽りがあると必ず自分に災いが返ってくるぞと。

40代半ばになった元ボロクソ妻は色々語っておりましたw

…今はなぜか10歳以上年の離れた彼氏君と一緒に暮らして既に7年。

青春を再び謳歌させていただけてシアワセであります☆

おしまい♪

 

 




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