1: ばぐっち ★ 2023/08/01(火) 13:02:07.44 ID:??? TID:BUGTA
★ ビッグモーター保険不正 2006年に社長みずから会議で指示 「客にはわからんじゃろ」
ビッグモーターの保険金不正請求は2023年7月18日にビッグモーターの公式サイトの中で調査報告書が全公開され、様々な悪事が明らかになっている。
しかし、7月25日に突如として開催された兼重社長(辞任)会見ではこれらの不正請求への関与に関して、「板金部門が勝手にやったことで会社の上層部はこの件をまったく知らない」というスタンスを貫いた。
以下は、社長会見における核心に触れる部分の兼重宏行前社長の発言であるのでまずはここを紹介しておく。
「6月26日に報告を受けて、耳を疑った、こんなことをやるのかと愕然としましたね。その時初めて現場に入ってよく見とけばよかったなと、その内容は大事な大切なお客様の車をお預かりしてこれから修理する人間が傷をつけて水増し請求する! ありえんですよ。本当に許しがたいと」
「特に悪質な案件が5つあると書いてありました。その中でも、もう本当に衝撃的でこれはもう一線を越えてるなというのがゴルフボールを靴下に入れて振り回してひょう害車の損傷範囲を広げて水増し請求する。もう本当にこれは許せません。ゴルフボールで傷をつけるゴルフを愛する人に対するほんと冒涜ですよ」
「これは今事実関係を確認中ですけども分かり次第刑事告訴を含む厳正な対処をしたいと考えております」(刑事告訴については後に撤回)
その後、数多くのメディアが兼重社長含む上層部が保険金不正請求のことを知っていたのかを検証し、筆者も多数のテレビ番組や週刊誌等からそのことでコメントを求められた。
そこで筆者はどのメディアにも以下のように答えていた。
「幹部社員が知っていた可能性は高いが、社長の耳には入らないようにしていたのではないか。内部告発があった時も、あまり詳しい内容を伝えず、社長はそれほど深刻な問題とはとらえなかった可能性がある」
「もし、社長が詳しく知っていれば、もっと早くこの件は調査に動いていたのではないか」
この件について実際に板金工場の責任者にも数名取材をしており、水増し請求をするための不正な作業を数多く目撃したという証言が得られた。
また、上層部、中には損保会社の担当者から直接、指導を受けていたという工場もあった。
「板金部門だけでやったこと」ではないだろうと思っていたが、社長自身は本当に知らなかったのではないかと筆者は思っていたのだが……。
それが大きな間違いだったことが分かった。数日前、筆者に様々な情報を提供してくれる関係者から驚きのメールが届いた。
「2006年だったと思います。西日本にあるビッグモーターA店(メールには実名記載)で販売店の店長会議があり、全国から店長や工場長などが出席しておりました」(情報提供者)
「その時に、B店の店長(工場長だったかもしれません)から保険修理の話が上がりました」
「それは事故でぶつけたボディパーツを保険修理した際、新品ではなくリユース品(中古品)を使用した事例の紹介でした。中古品を使ったことで利益が上がったという報告だったのですが、その報告を受けた兼重社長(当時)は嬉しそうに、次のように言っていました」
「請求は(新品として)保険でやればいい。お客様にはリユースだろうが新品だろうがきれいに色を塗って仕上げればわからんじゃろ。どんどん、リユース部品、リビルト商品を使いなさい」(当時の兼重社長の発言)
情報提供者は続ける。
「当事、わたしは営業部門にいたのと、入社してからまだ日が浅かったため板金修理のことはよくわからなかったんですが、お客様や保険会社には新品として修理して、実際には中古品を使う……そんなことが許されるんだろうか? と思いながら、兼重社長の指示を聞いておりました」
「今思えば立派な保険金詐欺の指示ですよね。おそらく、この会議での指示以降、保険金不正請求が始まったのではないかと思っています。このようなことも、今回調査が入ればわかりそうですね」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=