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デブ専の嬢で、エグいビデオにも出演した事がある友人彼女を、家から追い出すために借り出されたんだが…


187: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:10:24 ID:b24AiCp+0

登場人物

俺…   当時26歳

友人A… だめんずの男版。ろくでもない女ばかり好きになる奴

B子…  当時のAの彼女

友人C… 俺とAの共通の友人




187: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:10:24 ID:b24AiCp+0

友人Aは俺の昔からのツレで、本人に問題はないむしろイケメンの部類なのに

いつも「なんであんなのがいいんだ!?」というような女にばかりひっかかる。

多額の借金持ちの泡姫とか、盗癖で何度か捕まってる無職女とか、不倫地雷女とか。

しかもこう言っちゃ何だが、全員ブス。

芸能人で「この子カワイイな」っていう子は皆普通にカワイかったから

美的感覚がおかしいわけじゃないんだろうが、

「俺がいなきゃこの女はダメなんだ!」という状況に、たぶんグっとくるらしい。

 




188: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:13:40 ID:b24AiCp+0

だからAが選ぶ女はいつもブスで、収入もないのに浪費癖はすごく

常識も貞操観念もなく、態度も激ワル。

Aに新しい彼女ができるたび会わせられる俺たちは「不快」の一言だった。

そしてそのたびAは痛い目にあって、泣いて俺たちに愚痴っていた。

正直うんざりだったけど、A本人はいいやつだし、だらだらと友達付き合いは続いていた。

社会人になってからはそれほど頻繁に会うわけじゃなかったし

たまに会って愚痴聞くくらいなら別にOKかなと思っていた。

ある日、俺と友人AとCとで飲んだ。

Aは今付き合ってるB子と別れたい、と俺たちに相談してきた。

Aの話によるとB子はデブ専の店のキャバ嬢で、かなりヤバイAV出演の経験もある女。

俺は会ったことなかったけど、Cによると100キロは軽く超える体格で

痩せて美人にはならないことがはっきりしている顔だったそうだ。

 





189: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:16:28 ID:b24AiCp+0

女の容姿についてあれこれ言うのはどうかと思うが

まあそんな容姿でキャバやAVやってたってことは、風俗でも最下層だということです。

Aの話ではB子は家庭環境が複雑で、親のせいで歪んで

登校拒否→ヒキ→デブる→家を追い出される→風俗やらAVへ→アル中になる→Aと出会う

という流れでAと知り合って付き合うことになったという。

B子はAの家にそのまま転がり込んだ。

そして惚れた弱み?で尽くしまくるAのカードを取り上げ、買い物三昧。

キャバは辞め、Aの家で朝から晩まで酒を飲む。

寄って巨体で歌い踊り、近隣から苦情続出。

しまいにはA家の床がへこむ。

クズ女どもに貢いできて、もともと少なかったAの貯金、ついに底を尽く。

B子、風呂も入らず、歯もみがかなくなる。Aとのエッチは拒否。

Aいわく「B子は俺がいなきゃダメになる子だ。でも俺にはもう彼女を幸福にしてやれる器がない」

だそうだ。あっそ。

 




190: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:21:04 ID:b24AiCp+0

とにかく結論としては「B子にもう出て行ってもらいたい」ということだったので

俺とCはB子追い出しに協力することにした。

と言っても荷物まとめて、デブ女をかかえて外に放り出すということだけ。

B子はろくに外に出ないから、合いカギも必要としてなかったようで

あとで合いカギで侵入されるという恐れはないということだった。

そして決行日。

俺とCがA宅に行き、ぎゃーぎゃー言うB子を尻目に荷物をダン箱に詰めまくる。

レンタル倉庫はCが頼んでくれてたから、そこに運ぶだけ。

実物のB子は100キロどころか150キロはありそうだった。

朝なのに酒臭かったし、吹き出物だらけで健康上もヤバそうだった。

 




192: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:29:58 ID:b24AiCp+0

書けるかな?

黙々と作業する俺たちにB子に強烈なケツキックをかましてくる。

反撃したいが、暴力ふるったと言われるとまずいので我慢してAに目で「デブを止めろ」と合図するが

Aはオロオロしてるだけで、役に立たない。

荷物があらかた詰まったところで、B子が泣きだした。

「ひどい~Aちゃん私のこと一生見捨てないって言ったくせに~」

「Aちゃんも結局は他の男と同じだ、B子を捨てるんだ。B子悪くないのに、うわ~ん」

「B子の言うことなんでも聞いてくれるって言ったのに~嘘つき~Aちゃんの嘘つき~」

廊下でわざと外に聞こえるよう号泣。

でもぜんぜん涙出てない。

 




194: 恋人は名無しさん 投稿日:2010/08/10(火) 18:38:02 ID:b24AiCp+0

なんだこのブタの茶番。

と呆れていると、なんとAがB子に駆け寄って抱きしめた。

「ごめんよBちゃん。嘘嘘、ぜんぶ嘘だよ。Bちゃんを捨てたりしない。ごめんねごめんね」

「Aちゃああ~~ん、あいしてるう~~」

「おれも愛してるう~~~」

抱き合って廊下で号泣。

そしてA,俺らをキリッ!のAAみたいに睨みつけ、

「もう木は済んだだろ?!行けよ!!」

などと言う。

ああそう、とさすがにバカらしくなって俺とCは帰った。

レンタル倉庫の請求書だけAにまわして、あとはもうほったらかし。

居酒屋に直行してビール飲みまくって、二人で「せーの」でAを着拒した。

 




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