1: ベア 2022/03/04(金) 20:00:26.26 ID:GLYpeglP0●
http://img.5ch.net/ico/pc3.gif タレントの田中義剛氏が社長を務め、生キャラメルやチーズの製造販売で知られる「花畑牧場」(本社=北海道中札内村)で、ベトナム人従業員が起こした
ストライキが波紋を呼んでいる。寮の水道光熱費値上げに抗議したものだが、会社側は労組結成前の突然の行為で「職場放棄だ」と主張。
主導したとする4人に計200万円の損害賠償を求め、他の多くの従業員を出勤停止とした。従業員側は「正当な権利だ」とし、双方の主張は平行線をたどっている。
3カ月で水道光熱費「約2倍」
花畑牧場は1992年設立で、北海道内に4カ所の工場(中札内村、音更町、夕張市)を構えている。特定技能や特定活動の在留資格を持つベトナム人従業員の
受け入れを1年半前から始め、現在、135人が働いている。
従業員を支援する札幌地域労組によると、発端となる寮の水道光熱費値上げは昨年10月に始まった。
寮の家賃はなく、月々の水道光熱費は7千円だった。それが10月は7545円、11月は7096円、12月は9862円、1月には1万5386円と、従来の約2倍に上がったという。
1月給与が支給された1月25日、従業員数十人が会社との連絡に使うグループラインで、光熱費値上げに不満を持っていることや、値上げについて説明がないことに
怒っていること、場合によっては皆で仕事を休むことなどを伝えた。当時に労組はなかったが、札幌地域労組は「彼らにとって精いっぱいの通告だった」という。
1月26日朝、中札内村の十勝第2工場に寮からバスで出社してきた従業員たちは、田中社長を含む会社側に増額分の光熱費の負担を求め、問題解決まで仕事をしないと伝えた。
その後、約40人がストライキに入った。
一方、会社側が2月28日にウェブサイトに掲載した説明などによると、「朝の話し合いで田中社長が『問題は必ず解決する。2日間待ってほしい』と訴えたが、
従業員が『信用できないから帰る』と言い、約40人が就労を拒否した」という。2日間の猶予を求めたのは、支払い方法や時期を確認するために必要だったという。
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