【武装錬金】斗貴子「ムダ毛が生えてきたな……」 (18)(完)
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:43:59.82:YALDc2zOO (1/4)
岡倉「まひろ部長、ホシはどうやら自分の目では見づらい箇所に問題を抱えているようでアリます」
まひろ「ウム、リーゼント刑事。これは貴重な情報だな。引き続き慎重に情報収集を行うぞっ」
岡倉「ラジャー」
斗貴子(糸電話)『やはり抜くしかないか。剃るとなると場所が場所だからな、あまりデリケートな箇所に刃を立てたくはないし……』
大浜「デ、デリケートゾーン?つまりアソコ?」
六舛「大浜、本来君が留め役だが最早機能しないか」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:46:36.83:YALDc2zOO (2/4)
斗貴子(糸電話)『ふう、こうやって落ち着きながら身なりを整えるとはな。昔は余裕がなくて普通の女の子らしいことも出来なかった……これもカズキのお蔭かな。しかしカズキも、私のこういう所も気にするのだろうか?……カズキなら、積極的に見ようとするかもしれないな。ちゃんと手入れをしなくては……』
剛太「む と う か ず きぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃいぃぃいxしぃぃくいぃいくぁwせdrftgyふじこlp」
毒島「ケツルイナガシナガラハンカチヲカマナイデクダサイッ」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:49:19.28:YALDc2zOO (3/4)
斗貴子(糸電話)『……っ……くぅ。むう、一本一本が手間だな。大した痛みではないとはいえ、こうも場所が場所だと……あぅ、く……ふぅ………………濡れてしまった』
全員「「「「「「「ナ、ナンだってエェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」」」」」」」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:51:42.70:YALDc2zOO (4/4)
大浜「毛を抜くイタミで感じるって、あの人はSではなくMだったのか」
六舛「サディズム及びマゾヒズム的な性的嗜好に基づいて行われる倒錯的プレイ全般、ないし同プレイを……」
岡倉「エ、ちょぬ、濡れるってそれどんなラブ○ラス(月刊ヤングマガジン版)!!」
剛太「ウワーーーーーーーーーん!!センパイがそんなエロエロだったなんてーーーーーーーーーーー大好ききっすうぅぅぅうぅぅうううううぅうぅううう」
まひろ「義理姉えーーーーーーちゃんっっ、それあたしがやる!むしろむしろ一緒に一緒にぃぃ~~いっ!」
千里「そんな……斗貴子先輩だけは、マトモだと信じてたのに……」
沙織「いやちーちん。いろいろ助けてもらってるからそう思うかもしれないけど、センパイもズレるときはズれてるよ?」
毒島「トキコセンシニハ、コノヨウナセイヘキガアッタトハ……センシチョウハ、ドウナンダロウ……」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:56:42.31:Q+I5Oxh7O (1/7)
夏の日差しが暑くなり、肌が焼けるこの時期に、寄宿舎の談話室では台風が発生していた。多感な少年少女たちは、命すら燃やしているようだった。人体にあるエネルギーで生存に必要な分すら使っているようである。体力のないものには勿論、ここにいるのはイロイロな者ばかりだがやはり一般人。エネルギードレインされた状態になるのは明白で危険である。最早このまま吹き荒れるリピドーに任せて若い命が消え尽きてしまうのか?かの怪事件の中心にいた時も乗り越えてきたこの若者たちが?
六舛「答えは、No」
神は決して見放さず使いを台風鎮静のために寄越されました。
斗貴子「お前たち。この私がナンだって?」
全員「「「「「「「あっ」」」」」」」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 01:00:00.38:Q+I5Oxh7O (2/7)
斗貴子「君達は私が痛みで性的興奮をするような人間だと?その性癖をもつ人間を差別する気はないが、少なくとも私は違うぞ?」
六舛(真顔だ。ただただ何時ものポーカーフェイスだ。しかし彼女の周りにある4本の処刑鎌の幻が圧倒的なプレッシャーを放っている)
岡倉「イ、イ、何時からソコに?」
斗貴子「なに、いつの間にか置かれていた紙コップからボソボソ君たちの声が聞こえてきてな。なんだろうと注視していたらいきなり不敬の大音響だ。騒音は元から絶たなければな?」
全員「「「「「「「!?」」」」」」」ビクッ
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 01:01:43.49:Q+I5Oxh7O (3/7)
斗貴子「そもそも、まつ毛を抜くことと性的快楽が一緒とはどういう事だ?」
全員「「「「「「「……えっ?」」」」」」」