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「1杯に心込めて」 神田の老舗「かんだやぶそば」支えて半世紀 女将が世代交代


1: 2023/03/24(金) 07:58:33.90 ID:Mtwk/8ij9

 東京・神田で1880(明治13)年に創業したそばの名店「かんだやぶそば」で、老舗のおもてなしを取り仕切る女将おかみが世代交代した。一線を退いた大女将の堀田ますみさん(78)は、世代を超えて愛されてきた「のれん」の重みを語り、「1日に何十杯作っても、召し上がるのは1人に1杯。その1杯に心を込めて」と呼びかける。

ますみさんが中学の同級生だった康彦さん(78)=四代目、現「藪蕎麦やぶそば」会長=と結婚し、店に入ったのは53年前の1970年。当主だった三代目は、老舗の心構えをこう伝えたという。「商売はもちろんお客さまが大事だけれども、従業員も取引先も、それに地域も大事にしなければ長くは続かないんだよ」
2013年2月、火災で旧店舗を焼失。100年前の関東大震災後すぐに再建し、戦禍も免れた風情あるたたずまいが、老舗の味わいを増していた。あの日も帳場にいたますみさんは言う。「けが人がおらず、それだけはよかった。守るもの、新しくするものを整理して『平成の藪にしよう』って。残したもののひとつが帳場の『通し声』です」
通し声とは、帳場から注文内容を調理場に伝えるためのもの。「せいろう、いちまーい」のように、店内を見渡せる帳場から料理を出すタイミングを見極め、女将が調理場に声で指示を出す。「言ってみれば司令塔ね」。独特の節回しが客席にも聞こえて、今や店の名物になっている。
昨年5月、長男康太郎さん(51)が社長に、妻の由紀さん(50)が女将に就いた。「大女将」になったますみさんは今も帳場に立つけれども、徐々に減らすつもりだ。「いつまでもいると次の世代が育たない。商売一筋だったから、月1回くらい旅行に行こうかな」
女将を引き継いだ由紀さんは「この店は新しさを取り入れながら歴史を刻んできた。雰囲気を壊さぬように、これからの時代にも対応していきたい」と話している。(石川修巳)

東京新聞 2023年3月24日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239736




3: 2023/03/24(金) 08:01:56.69 ID:9nAHw4qV0

スレタイ見て「廃業?」とギクッとした




23: 2023/03/24(金) 08:29:38.64 ID:ru9B8/VJ0

>>3
再開発の地上げにあってる更科の方かと思った





28: 2023/03/24(金) 08:41:38.62 ID:9nAHw4qV0

>>23
藪系より更科系のほうが好きだからうまくかたづいてほしいな




6: 2023/03/24(金) 08:03:09.68 ID:8BIy6n4u0

すまん
これニュースになるの?
なら俺のバイト先の店長(本社社員)も移動したんやけどニュースにしてくれ
恵方巻きの予約を自分で60本してバイトに配ってくれたええ人やぞ




11: 2023/03/24(金) 08:06:32.13 ID:Fv6KVURl0

東京見物で神田の藪そばは一回行ったことあるわ
蕎麦なんか好きやないけど

まあ、1回食うたらもうええ味







12: 2023/03/24(金) 08:07:01.53 ID:7ef/JJcE0

>>1
美味しんぼ初期に実在の店として登場してるよね
原作者の雁屋哲が先代の主人を絶賛してた




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