会社に関する勘違い一覧www
73 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:32:46 ID:eOQ5
>>72
無借金経営なら現金多いほど会社の価値が減ることにならへん?
74 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:33:02 ID:dkSK
>>73
その通りやで
77 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:35:12 ID:eOQ5
>>74
会計的な意味はわかったけど保有現金が多いほど企業価値が減るっていう感覚がわからんわ
79 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:42:14 ID:dkSK
>>77
なぜ現預金が企業価値を下げるように見えるのか?というのは重要なポイントやな
この現象の理由は、現預金は投資家にとって「活用されていないお金」だからや
2通りの説明があって、どっちの解釈でも理解されとるで
■事業に活用されているかどうかという観点での説明
現金そのものは価値を生むわけではない
現預金はまだ会社が事業に使っていないお金やから、たとえたくさんの現金を持っていたとしてもその現金をうまく事業に使っていない限り、それ自体は利益を生まない「眠っている資産」や
そのため、投資家視点では企業自体の価値ではないと考える
例を出して考えよう
例えば、会社Aが時価総額100億円の企業だとする
そしてA社は借金をしていないものの、50億円の現金を銀行に預けているとする
この場合、企業価値は次のように計算されることになる:
企業価値 = 100億円(時価総額) - 50億円(現預金) = 50億円
現金は事業にまだ使われていないから、投資家から見ると「実際にお金を生む力」は50億円分に過ぎない、という評価になるな
■買収にいくらかかるか?という観点での説明
買収時のコストという観点で説明すると、現預金が企業価値を下げる理由は、買収する側にとって現預金は「すでに手元にあるお金」とみなされるからや
具体的に言うと、企業を買収する際、時価総額に基づいて企業を購入する(実際には上乗せされたりするが、株式価値として。)けども、現預金は買収後に自社の資金として使えるから、実際の買収コストは「時価総額 - 現預金」で計算される
つまり、現預金が多ければ、その分買収にかかる「実質的なコスト」が少なくなるということや
そのため、現預金を差し引いて企業価値を評価するのは、買収時のコストを考慮しているためとも言えるで
81 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:45:18 ID:eOQ5
>>79
なるほど買収する立場やとしたら、って考えたら腹落ちしたわ
ありがとうやで
78 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:37:31 ID:inQ7
誰から見た価値かで変わりそう
80 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/09/29(日) 11:43:50 ID:dkSK
>>78
誰からみても企業価値は企業価値なんや
株主から見た価値は株主価値、銀行とかの貸し手から見た価値は債権者価値と言って、これらを足し合わせたものが企業価値になるで
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