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後味の悪い話『医療事故の被害者』


40: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/04/06(月) 20:43:19.84 ID:TgepZeiw0

なぜAの妹は死んだ事にされたのか?

Aから「後宮に妹がいる」と聞いたBは、後宮に清掃で出入りする婆さんを使って妹を探させた
後宮の宮女は外部と接触を断たれるので、妹は兄Aの消息を知りたがっていた
婆さんは「兄を探すために妹だという証拠の品がいる」と言い、妹は以前兄が買ってくれたハンカチを預けた
ハンカチはBの手に渡り、それを使って「妹の遺品だ」とAを騙して皇帝への憎しみを煽った
子分が大勢いるAを反乱グループに引き入れるために仕組んだ事だった

皇帝が死んだ後、婆さんは妹に「兄さんは見つからず、ハンカチもなくした」と謝る
妹はがっかりし、大事な兄の形見まで失ったことを悲しむ
後宮から解放されたが行く当てのない妹を、婆さんは「一緒にお寺で下働きををしよう」と誘う
この寺とは弥勒信仰の寺で、Bも婆さんも弥勒信者だった
婆さんは黙っていたが、BもAも死んで弥勒菩薩の所に行ったと考え、内心うらやましがっていた
兄が死んだと知らない妹は、婆さんに連れられて弥勒教の寺に旅立って行ったとさ




41: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/04/07(火) 05:25:05.18 ID:zfpdA1MJ0

家族で出席した婆ちゃんの葬式でのことです。

法要が終わってお斎の時間になった。食事をしてるのは勿論親戚か婆ちゃんの親しい人達のみでほとんどの人達は顔見知りだった。

色んな人達にもっと食え!と言われて腹は一杯だけれど頑張って寿司を食っていたらふと目につく人達がいた。

若い夫婦に幼い三才くらいの子が二人いる親子がご飯を食べていて最初は

「おぉ、かわいいなぁ。いっぱい食べろよー俺の金じゃないけど。」

とか思ってたんだけれど冷静に考えて婆ちゃんの親戚ではない、しかも知り合いにあんな若い家族連れの人達がいるわけがないと思い親戚や婆ちゃんの知り合いに声をかけて聴いてみたけれど誰もあの家族を知らない…。
(勿論それとなく聴いただけであの家族知ってます?とか直接は言っていない)

婆ちゃんの葬式には数え切れないくらいの人達が行列を作って来てくれていたからその流れであわよくばご飯にありつこうとしていたんじゃないかとは婆ちゃんのお姉さんの言。
葬式にはそういう人もよくいるらしい。

婆ちゃんの死を利用された感じでムカついたのと他人の葬式で食べようという厚かましさで腸が煮えくりかえったけれども、美味しそうに食べてた子供を見て切なさの方が強くなってしまった…。




42: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/04/07(火) 06:07:22.19 ID:KXWOsgat0

最近はあまりなくなったけど、
うちの地元は葬儀の時、葬式まんじゅうとかお菓子を
個人とはあまり関係なくても、その辺にいる子供とかに配る習慣があったよ
そうやってたくさんの人になくなった人の事を知ってもらい
施すことで故人の功徳を積む、みたいな感じだったらしい
お婆さんが飢えた家族に情けをかけて、食べさせてやったと思えばいいんじゃないかな





43: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/04/07(火) 14:40:09.09 ID:yCYJN5Gn0

うーん、そうかぁ。
そうだなぁ。
婆ちゃんが生きてたら多分「粗末なものしかありませんがどうぞ食べていってください」とか笑いながら言うだろうしたとえ理由がどんなものであろうと来てくれたことに対してお礼を言うんだろうなぁ。

ありがとう、なんだか少しだけモヤモヤが晴れたよ。




56: とあるパソコン漫画 1/2@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 18:09:11.05 ID:9QEfE0qH0

20年以上前に、とある月刊パソコン雑誌に連載されていた漫画「行け行けセンリ」
(確かこんなタイトルだった)

内容はよくあるハウツー物。
Windows95が出る前、OSの主流がMS-DOSで一般人にはまだ敷居が高かった頃、パソコン初心者のサラリーマン「センリ」(千里?)が、仕事のためにパソコンを覚えていく奮闘ぶりを通して、パソコンの仕組みや使い方を分かりやすく読者に説明するもの。

主な登場人物はセンリの他は以下の3人(名前は忘れたので、適当にあだ名にしておく)。

 ・腹黒
  センリの同僚でパソコンには詳しいが性格が悪く、何かにつけてセンリを見下し馬鹿にする。

 ・マドンナ
  センリの同僚で同じくパソコン初心者。美人で性格が良い。

 ・センリの妹
  高校生。パソコンに詳しく、センリの先生役。

毎回のパターンとしては、パソコンを使う仕事を振られてどうしていいか分からないセンリに対し、腹黒が「けっ、お前にできるもんか」なんて罵倒する。
それを見たマドンナが「そんなことないわ、あなたならきっとできるわ」みたいに励まし、発奮したセンリが妹に教えを乞い猛勉強してなんとか仕事をこなす。
最後にマドンナが「センリさん、すごいわ」なんて褒めて、腹黒が「ちっ」とか言って、それを見たセンリがドヤ顔をする、というような非常にベタな感じ。
不器用で憶えの良くないセンリだが、持ち前のやる気で地道に勉強してかなり高度なこともできるようになり「もう腹黒にはでかい顔させないぜ!」てな感じに自信をつけていく。




57: とあるパソコン漫画 2/2@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 18:10:18.86 ID:9QEfE0qH0

だが、最終回で驚愕の展開が待っている。
センリの周囲の者は全員がグルで、センリにパソコンを覚えさせるために共謀していたのだ。
黒幕はセンリの上司。
腹黒は本来は性格のいいナイスガイなのだが、上司の命令でわざと嫌な奴を演じてセンリを発奮させていた。
マドンナは逆にセンリを励ましてやる気を出させる役で、腹黒とはアメとムチの関係。
更にこの上司はセンリの妹まで引き込んで、先生役をさせる徹底ぶり。
もちろん、センリはこのことを全く知らない。

この完璧な布陣でセンリのスキルを爆アゲさせた上司は、上機嫌で3人に礼を言いながらも「このことは内密にね」と釘を刺す。
しかし、マドンナは「こんなの間違ってるわ」と思い、センリに真実を告げる。
それを聞いたセンリは、怒りもせずに「なんだ、そうだったのか」とあっさり受け入れてしまう。
そして翌日、上司とマドンナの見守る前でセンリと腹黒は「これからもよろしくな」と笑顔で握手を交わすのだった。
これで終わり。

センリ、人良すぎ・・・

別にこの漫画のファンだった訳ではないが、毎月見てきたセンリ以外の登場人物の所作がすべて芝居で、センリの成長も周りにいいように操られた結果だったというオチ。
その上、真相を知らされてもなんのわだかまりも見せないセンリに、「センリ、怒れよ!!」と思わず突っ込みを入れてしまったのは嫌な思い出。




59: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/04/09(木) 21:12:46.58 ID:aDiypFL9O

岡田有希子の命日で思い出した。アイドルの飛び降り自殺で大騒ぎになってた当時、自分が読んでた雑誌の編集後記か何かで
「前に娘が岡田有希子ちゃんみたいに育つようにと書きましたが、訂正します」
とか書いてて、わざわざ訂正せんでもいいだろ…と思った。
まあ脳みそ飛び散らせた遺体写真が週刊誌に載ったりしたから、娘がこんな死に方したら嫌だと思ったんだろうけど。今の時代そんなん書いたら逆に炎上しそうだ。




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