余命間もない先輩の願いを叶える為に、行きつけの居酒屋の看板娘にプロポーズした。そして半年後、結婚式で...
598: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/03/04(水) 11:28:24.73
俺も書いていいか。
胸糞悪いことも含まれるし、色々寂しいこともあるんだけど。
599: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/03/04(水) 11:32:03.49
kwsk
600: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/03/04(水) 12:18:40.74
kwsk
601: 名無しさん@お腹いっぱい。 2015/03/04(水) 13:18:39.03
はよっ!
603: 598 2015/03/04(水) 13:37:01.82
ありがとう。長くなる。
登場人物当時年齢
俺:34 自営業 うつ病克服時期
嫁:22 4大卒 居酒屋バイト 就活中
先輩:45 元勤務先先輩 当時会社社長 妻子あり
604: 598 2015/03/04(水) 13:38:43.20
俺は新卒で結構優良企業に入ったものの、買収されて経営者がDQN。
ブラック化して、心病みそうな時期に両親が交通事故で他界。
葬式日程を決めようにも経営者が休暇をとらせないという有り様。
直属の上司の許可で休み、葬儀など終わらして会社に復帰すると
経営者と重役から罵声と暴力、プッシソした俺は暴力で反撃し、
経営者共を病院送り、俺も精神科に送られ退職。
精神科である程度の社会復帰を促されたころに先輩から電話受ける。
「良かったら俺の地元に来て、自営からスタートしたらいい。
住むところなら俺が持っている物件、2年なら無料で貸すよ」
お言葉に甘えてぼちぼち仕事をすることに。
605: 598 2015/03/04(水) 13:40:23.41
先輩は俺を行きつけの居酒屋に連れて行ってくれた。
そこで現嫁と会う。
先輩「嫁ちゃん、カワイイだろ、この居酒屋にはファンが多いから大変だぜぇ。」
嫁はいろんなお客さんからプレゼントもらったり、
就職先世話してやろうかなど声をかけられたりしてた。
俺の事情を先輩は居酒屋経営者夫婦に事前に伝えてくれていたのか、
ご夫婦ともにいろいろ優しくしてくれた。
残り物をもらったり、「彼女を作ってうつなんか吹き飛ばしちゃいなよ」なんて
ハッパかけてくれたりもした。
先輩からの支援や、居酒屋で仲良くなったお客さんのお陰でぼちぼち仕事も回り
独立して1年、法人としてやっていけるようになった。
クソ忙しかったけど楽しかった。
そして仕事を終えて居酒屋に行くのが日課となった。