1: 2024/07/20(土) 14:48:59.37 ID:HEpgTw5Y9
7/20(土) 8:03配信
ABEMA TIMES
「今まで生きてて、短期間でこんなにジェンダーバイアスを感じたのは結婚式が初めてだった」
Xに投稿したのは、7月13日に結婚式を挙げたばかりの起業家、朝比奈ひかりさん。
ジェンダーバイアスとは、「男らしさ」「女らしさ」など男女の役割を勝手に決めつけてしまう偏見のこと。朝比奈さんは「男だからこう・女だからこうあるべき」という決めつけを結婚式を通じ、かつてないほど浴びたという。
「半年間の準備期間、夫婦共に疑問を抱いたり、モヤモヤすることが多かった」(朝比奈さん、以下同)
起業家の朝比奈ひかりさん
例えば、結婚式の定番イベントとされているブーケトス。しかし朝比奈さんら夫婦は、ある違和感を覚えブーケトスはやらないという決断を下した。
「まず結婚している人は参加できず、ある意味で独身女性を炙り出すという形にも違和感があった。そして、『キャッチできたら次に結婚できる』というのも、かなり余計なお世話だと」
そして、結婚式の招待状。朝比奈さんはスマホなどで見られるWEB形式で作成し、参列者からは出欠の返事がしやすいと好評だったそうだが、ここでも思わぬ違和感に直面した。
「ウェブ招待状を作った自分の自己紹介を上にしていたところ『一般的には男性が上ですが、いいんですか?』などと確認されたことが気になった」
こうした“一般的”とされている決まりごとを1つずつ知っては自分たち夫婦らしい形に作り替えていった朝比奈さんだが、調整に一番難航したには「謝辞」だった。
「『新郎と一緒に私もしたい』と司会者に話したときに、私も感謝を伝えたいのに『新郎が言った方が締まる』と言われたことにショックを受けた」
いわゆる「結婚式の当たり前」を丁寧に軌道修正していった朝比奈さん。側にいた夫の反応は…
「終始、私は『これはおかしい!』とキレ散らかしていたのだが、しっかり向き合いながら、『これは本当におかしいと思うから、僕たちの結婚式ではしっかりやろうね』などと話し合いができた」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f925ed3ae9d70f9a0e6d3628f4f01b81fe950235