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【ウマ娘怪文書】学生時代から熱中すると後に引けない性格ではあった それはトレセン学園を卒業し、担当トレーナーと籍を入れて一流の主婦となった今でも彼女の根本に根付いていた


1: BBC注意 2024/07/25(木)13:45:01

学生時代から熱中すると後に引けない性格ではあった
お祭りのくじ引きでもお財布がカラになるまで引き続けたし
一度のめり込めばムキになる所も含め引き時を見誤る
それはトレセン学園を卒業し、担当トレーナーと籍を入れて
一流の主婦となった今でも彼女の根本に根付いていた
「ん…ふっ…」
日中、夫婦の愛の巣に別の男を招き入れたキングヘイロー
その彼女が自慢のモノにしゃぶりつく様を
手前に座る褐色剃髪の青年が満足げに見つめていた
「そんなに気に入ったかい。キング」
彼はボブという名の留学生であり
幼い頃に見たキングヘイローの高松宮記念の走り…
それに感銘を受けトレーナーを志し来日した青年であり
家が近所という事もあってキングも何かと彼の世話を焼いていた
つぷ、と口に咥えていた物をキングが解放し息をつく




2: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)13:45:13

「ええ…とても素晴らしかったわ…」
「Heyキング。それは嬉しいが少々マナーが悪いんじゃないか?」
綺麗に肉を食べて他のそれと同じように骨を皿に置き
キングヘイローがバツの悪そうな顔をする
「う…けどフライドチキンってこういうの気になるじゃない」
成程、と畜産農家への感謝を忘れぬ彼女の姿勢に
育ちの良さと些かの矛盾を感じボブが苦笑する
「人によっちゃしっかり骨をバラしてから食べる奴もいるらしいが」
「スペシャルウィークさんは丸ごといって骨だけ出してたわ」
「彼女がかい!?信じられないな…」
「それはそうとボブのお母さんは本当にお料理上手なのね
いえ、それをしっかりと再現出来てる貴方の腕なのかしら」
「ヘヘ…カーネルの爺さんにだって劣ってないだろ」
「特にこのバジルが強めなのが美味しさの秘訣みたいね
あの人もハーブ類は好きだしこれなら気に入ってくれるといいけれど」






3: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)13:45:25

「だと嬉しいねえ」
最近の猛暑もあり三十路後半に差し掛かったトレーナーは
彼女の話からするとどうにも夏バテ気味らしい
そんな物憂げなキングヘイローをボブが改めて観察する
元々現役時代からスタイルの良かった彼女だが
成熟し、より女としての魅力に磨きがかかっている
トレーナーを志すボブには良く理解できた
未だ彼女はトレーニングを怠っておらずしなやかな筋肉を内包している
そして妻としての役割もけして疎かにしていない
にい、と内心ほくそ笑みこれが一流というものかと志を新たにする
一瞬だけ彼女の「フライドチキンをごはんのオカズにする」
その発言にだけは思考がもっていかれたが
ここは日本だ。ステイツとは違う
夫の健康を気を付けるのであれば白米だってサラダだって出すだろう
互いにこの後の行為への緊張を期待と雑談で隠しながら腰を上げる





4: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)13:45:43

「良し…じゃあ実践だ、キング
俺の味をアンタに叩きこんで忘れられなくしてやるよ…」
「ええ。お願いするわ」
かくして二人の姿がリビングから家の奥へと消えていった

程無くしてトレーナー不在の家の中で
リズミカルな音が聞こえ始め
やがて飛んだ熱い飛沫にキングとボブの大きな声が上がったという




5: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)13:51:08

ボブの何チキンだよこれ…




12: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)14:00:29

>>5
ボブのバジルチキン




15: 名無しさん(仮) 2024/07/25(木)14:07:38

>>12
BBCってそういうこと!?




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