52: 名も無き哲学者 2015-02-17 20:12:33

知人と一階からエレベーターに乗り五階のボタンを押してしばらく談笑してた。
エレベーター独特のフワッとする感覚があって、次の瞬間、エレベーターの扉が開いたんだけど、開いたら一階だった。
お互いに同じ感覚だったので、顔を見合わせて不思議に思い再び五階を押したら今度は無事に五階に着いた。
押し間違えたり、ボタンをちゃんと押せていなかったのかと思ったけど、一階のフロアには誰もいなかったから、後からジワジワ強くなった。

しばらくしてから別の知人と別の建物のエレベーターで今度は三階から二階に行こうとしたら、同じ現象が起こった。私は二回目の体験だからか今度は怖さはあまり感じなかったが、友人はずっとビビってた。

53: 名も無き哲学者 2015-02-17 20:14:09

↑
誤字。

×ジワジワ強くなった
○ジワジワ怖くなった

54: ニコニコ名無しさん 2015-02-17 20:18:22

とある超高層ビルにある会社の夜勤のバイトで休憩中後輩とタバコ吸ってたら
喫煙スペースから見える地下駐車場のエレベーターが珍しく動いたから
警備員の人かなぁと何となく扉開くの見てたら中には白のワンピース、
ロングストレートの黒髪の女の人が突っ立ってた
んで突っ立ったまんま身動きせずエレベーターの扉が閉まったところで
後輩もそれを見てたらしく、お互い顔を合わせて「え？」ってなった

ちゃんとしたビルで結構警備が厳重だから一般人の立ち入りはありえないし、夜勤やってる会社なんて殆どないからかなり意表突かれた
あまりにもベタな恰好してたんで何だったんだろうと不思議に思う

60: 名も無き哲学者 2015-02-17 21:06:06

8月の中旬の夜21時ぐらいに俺がジョギングしていたら、橋を越えたあたりから足音が聞こえた。ふと振り向いたら日本陸軍の軍服着た兵隊8人ぐらいが2列並んで足並み揃えて行進していた。それを見た瞬間俺は全力でダッシュした。その時は怖いとかじゃなく不思議な感じがした。

61: 名無し 2015-02-17 21:16:47

小さい頃、実家の近所にアル中のおばさんがいた
もしかしたら何かの薬物中毒だったかもしれない
常に厚化粧でニヤニヤしてる、けど目は笑ってないような人だった
（いま思えばデヴィッド・リンチの映画に出てきそうな面構えｗ）

そのおばさんが、ある夏の日、神社の境内で一人で遊んでた私に、
いきなり五千円くれた
恐怖と混乱でポカーンとしてる私をよそに鼻歌まじりで去っていった

親にバレたら怒られる！あのおばさんも怖いけど親も怖い！と思い、
ダッシュで家に帰り、五千円札を机の引き出しの奥の方にしまった

数年後、中学入学を機に机を買い替えてもらった
そのときに古いほうの机の引き出しの中身を全部ひっくり返しても、
あの五千円札は出てこなかった
親が発見して使ったんだろうか？と思って親に訊こうとしたけど、
なんだか面倒なことになりそうだったので言えずじまい

今でも古い五千円札を見ると、一瞬だけどドキッとする

68: 名も無き哲学者 2015-02-17 23:41:20

秋に仕事で山奥の森ん中の施設に泊まったとき
夜、外に出てタバコ吸った後しょんべんしてたんだよ
しょんべん終わった瞬間に虫の鳴き声が一斉に止まって無音になったんだよ

すげぇ怖かった

69: 名も無き哲学者 2015-02-17 23:49:29

小さい頃、祖父母や両親に連れられて祖父の家の近所にある神社に
よく遊びに連れて行ってもらっていた。
境内を走り回っても怒られることはなかったのに、
境内のすぐ脇にあった銀杏の木で覆われた薄暗い空き地に入って遊ぼうとすると
「そこに入ると神様の使い（竜だと言っていた）に食われるぞ」
と入ることを絶対に止められていた。

自分はその空き地に沢山落ちてる銀杏を拾いたかったんだが、
他の場所の銀杏は大方取りつくされているのに、その空き地に落ちている
銀杏だけは誰も拾った形跡がなく、ここは本当に竜が出るのだ、と思って
ますます怖くて空き地に入ることができなかった。

大きくなって、その神社と空き地のことを思い出し、その場所を訪れてみたが
そんな空き地はなかった。
父や母にも確認したが、あの神社には昔から空き地などなかったと言われた。