金と男に狂った母親が遺体で発見された。クズ過ぎて、キチ過ぎて、家族に迷惑ばかりをかけていた母親は、タヒに様も壮絶で…
8: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:05:38.33
誰も見てないとわかってて勝手に書き出したが、よかったのかな
スレ立てというか、レスもしたことなかったし
なんかこのまま一人で書いてていいのか不安になってきた。
板違いだったかな・・・
ちょっと時間置いてみて、
なにか反応があったら続き書くことにする。
ビビリですまん。
9: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:08:12.93
続きが気になるけど、あなたは既男ですか?
10: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:11:43.49
おお、見てくれてる人がいた!
はい、既婚です。
11: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:22:37.42
読んでくれる人がいるみたいなので、続き書きます。
弟と父に電話で知らせた。
父は驚いていたが、もう離婚して10年以上たつし、
何か言ったりしたりする義務も権利もないという感じだった。
今後のことは俺と弟で決めていいと。
弟は俺と同じで「母が殺した誰かだったらどうしよう」と言っていた。
そしてお骨を引きとるつもりはないとも。
言葉の端々から、弟は俺よりも深く、強く、母をうらんでいるんだなと感じた。
とりあえず本人確認ができていないので、
また進展があったら連絡すると言ってとりあえず切った。
母方の祖父にも電話した。
祖父には警察からすでに連絡が入っていた。
祖父は「○○があんたたちに迷惑ばっかりかけてごめんね。ごめんね。」とやたらと謝っていた。
14: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:30:00.82
その夜のうちに警察から何度か電話があって、
母と長いこと会っていなかったのはなぜか、
最後に会ったときどんな話をしたか、
母がトラブルを抱えていたとか聞いたことがあるか、とかいろいろと聞かれた。
なぜって、会いたいと思わなかったからだし、
連絡のとりようもないし、
最後に会ったのなんか覚えてないくらい昔だし・・・
と、とにかく絶縁状態だったことくらいしか答えられなかった。
遺体はいまどこにあるんですか?と聞くと
警察で預かっているが、だいぶ時間がたっているので
息子さんが見ても、ご本人かどうかお顔ではわからないと思いますよ、
病院で普通に亡くなったような、眠っているような感じではないですよ、
と、やんわり対面をとめられた。
俺は顔を見たいとか、そういう感傷から聞いたわけれはなかったが、
その後会話の中で小出しに告げられたことを総合すると、
母は犬を飼っていたらしく、母の死後、エサのない状態で室内に閉じ込められていたため
母の遺体はところどころ犬に食べられてしまって損傷が激しい、ということだった。
警察には対面を止めたりする権利はないけど、
お会いになるなら覚悟が必要ですよ、というようなことを
とても気を使って、言葉を選んで言われた。
後日警察に行ってわかったことだが、
損傷が激しいというのはかなり控えめな表現で、
実際は頚部はほぼ無いような状態だったらしい。
きっとショックを受けないように気を使ってくれたんだと思う。
15: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:31:45.89
翌日の昼頃、再度警察から電話があった。
歯医者の診察券が発見され、歯型での照合ができるので
DNA鑑定の件ははとりあえず保留ということになった。
本人と確定して、警察の捜査内容と検死の結果を総合的に判断し、
事件性がないと認められれば遺体引渡し可能になる。
その場合誰がいつ来るのか見当をつけておいて欲しいようなことをいわれた。
夕方、再度警察から電話があり、歯型照合の結果、母と確定した。
私は祖父に電話をして、母と確定したことを知らせた。
俺もも弟も父も、遺体を引き取るつもりがないことも。
だからできればそちらのお墓に入れてほしい、と。
祖父は、では自分が引き取ると言った。
さすがに、わが子を無縁仏にはできないのだろう。
17: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/19(日) 18:42:19.47
月曜の朝イチで、
日曜のうちにこちらに来ていた祖父母と一緒に警察に行った。
状況説明を受け、遺品を引き取る。
このとき初めて聞かされたが、死亡してから40日以上も経過していたそうだ。
先にちょっと書いたけど、
遺体の損傷が激しいというのはかなり控えめな表現で、
実際は頚部はほぼ無いような状態だったと。
この段階ではもう「お顔は見ないほうがいいかもしれませんね」とハッキリ言われた。
それと、事件性なしという結論に至った捜査の資料は、見せてもらえないとのことだった。
部屋の鍵も預かった。でも、こっちもやっぱり
「お辛いでしょうが中はごらんにならないで、業者さんにお任せになるのがいいと思います」って言われた。
俺はその部屋の惨状を見る気にはなれなかった。
それでいいよね、と確認すると、頷きながらも祖母は少し涙ぐんでいた。
死体検案書?の控えをもらって、
警察が紹介してくれた葬儀屋さんと合流し、市役所へ死亡届を提出に行くことになった。