1: 名無しさん@涙目です。(みかか) [US] 2024/06/11(火) 17:59:16.44 ID:lz96R5pC0●
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東京都内でネズミ被害急増、渋谷にワナをしかけたら4時間で30匹…相談件数は10年で2倍
ネズミが侵入しないようにするため、通気口をふさぐ作業(5月、八王子市で)
東京都内でネズミ被害の相談件数が10年前に比べ約2倍と急増している。飲食店の生ゴミや摘み残した
果樹などが要因とみられる。駆除業者などでつくる都ペストコントロール協会(千代田区)では、衛生管理の徹底や、
ネズミの生息しにくい環境づくりを呼びかける。(石坂麻子)
八王子市の築約50年の木造2階建ての民家で5月20日、同協会加盟の「奥田建物管理」(八王子市)の社員が、
床下の通気口を金網で閉じていた。築30年以上の民家ではこのような隙間があるところが多いが、
2センチもあれば、クマネズミは入り込むことができるという。
この住宅では昨年11月頃から、ネズミが天井裏を走り回り、住人の高齢夫婦を悩ませていた。
夫(84)は「午前2時から3時ごろになるとドドドドーと響いて、寝られなくてね」と話す。市役所に相談したところ、同社を紹介された。
4月に社員が出向き、捕まえるために天井裏と床下にエサとわなを仕掛け、一部の通気口は閉じた。
社員が気付いたのは庭にカキとキンカンの木があったこと。庭の果物はネズミのエサになりやすい。
「たくさん実がなって毎年楽しみにしていたけれど、かじった跡を見つけて、泣く泣く切りました」と妻(80)は話す。
その後、この住宅ではネズミの足音に悩まされることはなくなったという。同社社長の奥田真司さん
(48)は「住宅地には空き家も増えており、ネズミのすみかになりやすい。庭の手入れがされず、
雑草が繁茂する状態も隠れ家になりやすい」と指摘する。
繁華街中心に
同協会では害虫・害獣の相談窓口を設けており、ネズミの相談件数は、2013年に1860件だったが、
23年には倍となる3629件となった。特に、コロナ禍が収束し、飲食店などの生ゴミが増えたことなどから、
23区内では繁華街を中心に相談が増加している。
家屋やビル内はクマネズミ、屋外はドブネズミが多いという。クマネズミは体長約15センチと小さめで、
警戒心が強く、駆除しづらい。ドブネズミは約20センチで、性格は凶暴とされる。雑食性で、飲食店や家庭から出る生ゴミもエサとする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44f37e9f7dee545adfcd28fa1c49ae45fc8a0952