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魔王メスガキ「我が元に来たれ!召喚っ!」 魔物ぼく「にゅ~ 」(ポンッと召喚される) (13)(完)


1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:24:29.846:NvFW6c660 (1/6)

魔王メスガキ「は?」

魔物ぼく「…にゅ?🙄」(目を覚ます)

魔王メスガキ「なんなんこいつ?」

魔物ぼく「…にゅ…にゅ🥺」(ジリジリ後ろに下がる)

魔物ぼく「にゅ~!!😫」(逃げ出す)

魔王メスガキ「あ、逃げた!幼女!!」

最高幹部の幼女「うんお姉様!!ドゥンケルハイト!!」(最上級幼女魔法を使用)

魔物ぼく「にゅ~!😭」(足を影に引きずり込まれて動けなくなる)

魔王メスガキ「…ったく、ありったけの魔力と長年の儀式の末に召喚されたのがこんなザコハゲだなんて」

最高幹部の幼女「でも人間軍との戦争も近いし貴重な戦力になるよきっと!」

魔物ぼく「にゅ~🥺」




2:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:24:43.907:NvFW6c660 (2/6)

~後日~

ピピッ!!

最高幹部の幼女「──測定したよ!お兄ちゃんの魔力は2だね!」

魔物ぼく「にゅ🥺」

魔王メスガキ「はぁ?そんな弱いの?」

最高幹部の幼女「ちなみにお姉様の魔力300,000で私が120,000だよ!」

魔王メスガキ「まぁこんなザコハゲに戦闘なんてそもそも期待なんかしてないけどさ」

魔物ぼく「にゅ😞」(スッと紅茶を机に2つ並べる)

魔王メスガキ「うんおいしい、ザコハゲまた腕あげたんじゃない?」

最高幹部の幼女「ほんとほんと!!お兄ちゃん才能あるよ!」(砂糖を10本ドバッー!)

魔王メスガキ「まぁこんなザコハゲにも出来る事はあるんだからあんまくよくよすんな♡」

ぼく「にゅ🥺」(コクッと頷く)




3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:24:55.186:NvFW6c660 (3/6)

🐰「ま、魔王様!!大変です!勇者が一人で攻めてきました!!!」

😿「うちの魔物の大部分がやられました!こちらに真っすぐ来てます!!」

魔王メスガキ「ふんっ!丁度いい!ここで人間と魔族との争いを終わらせてやる!」(玉座から立ち上がる)

ぼく「にゅ~!😠」(さっき拾った大剣を背負ってやる気満々)

🐹「あ、おいらの剣!!!返せよ!!!!!」

ぼく「にゅ、にゅ~~!!😫」(必死に抵抗するも取られる)

魔王メスガキ「ってかザコハゲ何戦いに参加しようとしてんの?ザコハゲは宝物殿で待機だぞ?」

ぼく「…にゅ?🙄」

最高幹部の幼女「お兄ちゃんが近くにいると危ないからね!大丈夫!お姉様と私が勇者なんてやっつけちゃうんだから!」





4:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:25:09.867:NvFW6c660 (4/6)

~数時間後~

可愛らしい最強の勇者少女(実は男)「──私の勝ちだ!魔王!!」(首を締めあげる)

魔王メスガキ「っ…!」(首を片手で持ち上げられてバタバタする)

可愛らしい最強の勇者少女「確かにお前ら二人は強いが私の敵ではないのだ!」(チラッと先ほど倒した幼女を見る)

最高幹部の幼女「ふぇぇ…ばたんきゅーなんだよぉ……」(ボコスカ叩かれて隅で横になってる)

可愛らしい最強の勇者少女「さぁ!!もういいだろう!!この魔界に伝わる伝説のお宝!魔剣ファウストを渡せ!!」

魔王メスガキ「ごほっ…!ごほっ…!…ったく…というかあんた勇者なのに魔剣が欲しかっただけなの?」

可愛らしい最強の勇者少女「それ以外に何の目的があるというんだ?」

魔王メスガキ「はぁ…うん分かった…魔剣ファウストをあんたにあげるからもう帰ってよ、宝物殿はこっちだからついてきて」

可愛らしい最強の勇者少女「よし話が早い魔王で助かるぞ行こう行こう」

~宝物殿~

扉をガラガラッ~と空ける

魔物ぼく「にゅ~🤭」(ソファで横になりながらお菓子食べてゲームしてる)

可愛らしい最強の勇者少女「……!?」




5:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:25:22.195:NvFW6c660 (5/6)

魔物ぼく「にゅ!🙄」(勇者が入って来た事に気付いて急いで立ち上がって空になったコーラのペットボトルを構える)

魔物ぼく「にゅー!!!!😡」(いつでも来いよと言わんばかりに大きな声を出す)

魔王メスガキ「あ、ザコハゲそういうのいいから」

魔物ぼく「にゅ?🥺」

魔王メスガキ「魔剣ファウスト持ってきて、あんたがさっきから足で踏んでる奴だから、それをこの勇者に渡すの」

魔物ぼく「🥺」(さっきから踏んでる剣に気付いてスッと持ち上げる)

魔物ぼく「…にゅ😞」(魔剣ファウストを勇者に渡す)

可愛らしい最強の勇者少女「……ま、魔王…こいつは」

魔王メスガキ「こいつはザコハゲ、あたしが召喚した魔物だよ」

可愛らしい最強の勇者少女「うん…そうか…そう…か」

可愛らしい最強の勇者少女「よし決めた!!!魔剣ファウストはもういらない!!このザコハゲを譲ってくれ!!」

魔王メスガキ「…はぁ!!?」

可愛らしい最強の勇者少女「なぁいいだろ魔王?魔剣ファウストもいらないし二度とここに攻め込んでもこない、何なら魔界軍に入って人間共を蹴散らしてやろうか?」




6:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:25:48.330:NvFW6c660 (6/6)

魔物ぼく「にゅ…にゅ~😰」

魔王メスガキ「ふ…ふざけんな!!!!それにザコハゲだってそんなの嫌がるだろうから無理だ!!魔剣ファウスト持ってさっさと帰れ!!」

可愛らしい最強の勇者少女「ケチだなぁ、1日位は別にいいだろ?」

可愛らしい最強の勇者少女「──ねぇザコハゲ君~?そ~んな粗雑なポテチなんか食べて本当に満足なの~?」(チラッ)

魔物ぼく「…にゅ?🥺」

可愛らしい最強の勇者少女「勇者のとこ来たらこ~~~んな!でっかい苺たっぷりのショートケーキあるんだけどなぁ?絶対一人じゃ食べきれないね~?」

魔物ぼく「…!🥺」

可愛らしい最強の勇者少女「近所にケンタッキーもあるから毎日骨付きチキン食べ放題だね~?困っちゃったね~~?」(ジトッと勝ち誇った様に周りを見る)

魔物ぼく「…😦」

魔物ぼく「…にゅ🤭」(勇者の服の端っこをギュッと握る)

魔王メスガキ「~~~~~~~っ!!!さ゛こはけ゛…!」(怒りによりかつてない程の魔力が膨れ上がり爆発寸前)

終わり




7:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2024/06/10(月) 00:26:33.124:jOUKld+g0 (1/1)

・・・哀しくならない?




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