【後編】商売に失敗した父が約7000万の借金を抱えた。これを理由に親や親戚が猛反対する中で「一緒に借金を返します」と結婚を決めてくれた妻の人生を台無しにしてしまったんだが…
393: はじめまして名無しさん 04/12/15 09:19:53 ID:???
奥さんも共依存体質の人なんだね。昔さんときちんと離婚してても
他のダメな男とくつっついてたんじゃないかな。
408: はじめまして名無しさん 04/12/16 17:13:01 ID:???
ネタだよね?
ここまでされてまだにこにこ相手してやる人間は一度病院に行った方が・・・
409: はじめまして名無しさん 04/12/16 17:59:56 ID:???
>>408
狂ってる一家っているもんなんだよ、あなたはまだ知らないだけで
410: 昔 ◆JRps2MHPuE 04/12/16 20:07:15 ID:???
昨夜は早々と寝てしまった。
もし待っててくれたとしたら申し訳なかった。
短時間に書き込むために、テキストにまとめている。
もう少し待って欲しい。
422: 昔 ◆JRps2MHPuE 04/12/17 02:49:52 ID:???
さんざん待たせておいて、たいした内容でもないことを
先に謝っておく。すまん。
お袋と妻は別居後、電話で何度も話したらしい。
少なくとも、妻の離婚決意への引き金になった噂の犯人は
お袋ではなく、同僚の●さんだった。
俺の浮気証拠写真の入手先は、前述の幼なじみの男だ。
田舎のことで、消防団というものがある。
年に一度男だけで旅行するのだが、
行き先と目的はご想像通りだ。
この旅行は、妻がまだ保険会社に勤める前の話で、
お金がなくて困っていたときだった。
旅行代金は月々貯金していたので問題無いが
妻は、小遣いもないのだから旅行を取りやめるべきだと主張した。
が、男には付き合いというものがあり
親父は「仕方が無いな」と旅行の小遣いとして20万円をぽんとくれた。
妻は呆れ怒り、
そんなお金があるのなら先に生活費をちょうだいと言った。
そのころの生活費は、妻のバイトで賄われていて
親父もお袋も、妻には1銭も渡していなかったからだ。
妻はどういうわけか、ただの一度も親に金をくれと言わなかった。
妻に言わせれば、
借金だらけの親に気の毒で言えなかった、ということらしい。
423: 昔 ◆JRps2MHPuE 04/12/17 02:50:35 ID:???
俺は、付き合いのために親父が無理して出してくれたんだからとなだめた。
妻は、私だって台湾に行きたい、あなたばっかり何度も海外に行って
私は一度も行ったことが無い、私も一緒に行く!と怒った。
俺は中学のときにハワイ、専学時代にグァムと2回行っている。
結婚前、OL時代の妻が同僚と2人でシンガポールに行く計画を立てたとき、
彼女の父親と2人で、
「若い女2人だけで外国に行くなんてとんでもない」と
反対して止めさせたことがある。
今の時代の女性なら海外なんて簡単に行けると思うのだが
その時代の田舎の親父は、女が女だけで海外旅行なんて許すはずも無かったし、
俺もそう思っていた。
消防の旅行に妻を連れていけるはずが無い。
なおもぶつぶつ言う妻に、たまたま消防団の上司が来ていたこともあって
調子付いていた俺はこのとき、思いきり地雷を踏んだ。
「アホかお前は。弁当持ちで台湾行くヤツはいねぇよ。」
が、そのときの妻には意味がわからなかったらしい。
上司が高笑いして、妻は目を白黒させていた。
「お前がぐずると、旦那が恥を掻く。お前の旦那が不参加だと
人数が足りなくて団体料金が使えないでみんなが困る。
だから何とか行かせてやってくれ。」と
上司が妻に言い聞かせ、妻はしぶしぶながら承知した。
団体料金云々は、上司の真っ赤な嘘だ。
俺はそのことも知っていたが、
消防の旅行に妻の反対で参加できないなどと
そんな恥は掻きたくなかったし、買春も男として当然だと思っていた。
424: 昔 ◆JRps2MHPuE 04/12/17 02:51:37 ID:???
翌日の夕方、妻はかんかんになって俺を出迎えた。
「あなた、台湾に何しにいくの?女買いに行くって本当なの?
弁当って私のことなの?女買いに行くのに、
奥さん連れていくってことなの?」
そんな意味のことを、さんざんまくし立てた。
同じ旅行に行く先輩の奥さんに聞いてきたらしい。
奥さんに、
「消防の付き合いで仕方ないから行かせて上げなくちゃ」と言われて
「私は絶対に嫌。納得なんか出来ない!」と帰って来たらしい。
反論できない俺はまた「無表情黙り込み戦法」に徹した。
夜、親父とお袋が居間に妻を呼んだ。
「私は今日、ものすごく恥を掻いた。
あんたが○ちゃん(俺)の旅行を反対してるって
近所の人がみんな笑っている。
いい加減にしなさい。わがままにも程がある!」
「見苦しいからたわけたやきもちを焼くな。」
「浮気するわけじゃなし、何でそんなに心が狭いんだ。」
そんな意味のことを言い、2人で妻を責め立てたようだ。
妻はボロボロになって2階に上がって来た。
黙って、涙をぽろぽろこぼしながら睨みつける妻に、
俺は
「付き合いで仕方が無く行くけど、
俺は女を買ったりはしない。」と言った。
「本当?」
「本当。絶対に女は買わない。」
「信じてるよ?」
「じゃあ、帰ったら使ったお金の明細をしっかり聞くからね。
それとお土産は要らないから、できるだけお金を残して帰って来て。」
「わかった。」俺は妻と約束した。
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