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【ウマ娘怪文書】「スナック菓子ですか」トレーナー室を訪れたダイイチルビーの視線が事務作業をしていた担当の手元に注がれている


1: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:31:24

「スナック菓子ですか」
トレーナー室を訪れたダイイチルビーの視線が
事務作業をしていた担当の手元に注がれている
「ああ。ルビー、君もカラムーチョは知っているだろ?」
辛味の強いで有名な棒状のスナック菓子その小袋だ
通常であればスナック菓子は無駄にカロリーが高いのだが
小袋故に罪悪感あ緩和され、そして一度に摘まめる量は少ない
仕事の合間合間に脳に刺激を与えるには画期的という訳だ
「君も少し食べるか?」
別にスナック菓子に疎い程彼女は箱入りという訳では無かったが
綿密なスケジュールの中動いている彼女だ
元々積極的に食べる方ではないがこの程度の量ならばよいだろう
そう考えトレーナーが勧めてみるとルビーはあっさりと了承した
一本を取り出すと咀嚼し、少しばかり目を見開くと二本目に手を伸ばす
どうやら口にはあっていたらしい




2: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:31:35

「手が汚れてしまいましたね」
袋の中身が半分程に減った所で彼女が自身の指を見つめる
「ああ。多少行儀が悪いが舐めてしまうという手もある
幸い、この部屋で見ているのは俺だけだが…」
「成程」
苦笑したトレーナーだったがルビーは彼に近づくと
そのまま彼の人差し指の第一関節を口に含んだ
止める間もあればこそ、気づけば口内の生暖かい感触と
れろり、という舌の動きが指を覆う事で伝わってくる
突然の事で動揺している間に指は吸引され
瞬く間にダイイチルビーの唾液で照かる彼の指が外へと帰還した
「あ、あのルビー」
「ではどうぞ」
そしてそのまま、ずい、とスナック菓子の赤に染まった指を出してくる
無言ではあるが彼に舐めろ、という事らしい






3: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:31:45

違うと言う暇は無かった。有無も言わせぬ荒業である
混乱する頭の中で心の中のダイタクヘリオスに助けを求めるが
掛かり気味で支離滅裂な言動を繰り返していた為
仕方なくそのまま鋭い手刀で黙らせると彼はそのままルビーの指を含んだ
「ん…」
目の前の小さな指を舐めているせいか彼女の顔は見えないが
それでも僅かに漏れた声からぴくり、という反応が伝わってくる
小さく、そして柔らかい一見華奢にもみえる高貴な指
生憎と味は先程食べていたそれと同じだったが…
いや、別の味がしたとすればそれはそれで事であるのだが
やがて話した指を取り出したハンカチでしっかりとふき取る
「では、少々席を外します。後ほど」
「あ、ああ…」
妙な雰囲気にならなかった事に胸を撫で下ろしながら
部屋を出て行ったルビーを見送り気を落ち着かせながらトレーナーが事務作業を再開する





4: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:31:57

「戻りました」
「え!?あ、おかえりルビー」
今出て行ったダイイチルビーがもう戻って来た
平静な顔のまま僅かに息を荒くさせ
その手にはコンビニ袋一杯に入ったスナック菓子の数々…
「ではいただきましょう」

ダイイチルビーは俺を肥え太らせる気かもしれない…




5: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:33:38

かかってしまっているようです




6: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:35:35

少しかかりぎみですね




7: 名無しさん(仮) 2024/04/21(日)13:37:45

落ち着けるといいのですが




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