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上階の住人が強烈なキチガイだった。『面白いもの見したるわ』と、その放置子たちの家は、まさに異世界だった…


1: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:30:31 ID:ONRpzUrPv

もう10年くらい前の話なんだけど

最終的にパトカーに消防車に物凄い量の野次馬もあつまってそこら付近ではなかなかの大事件になった話。

めっちゃ長いんだけど書きたくなったから書いてくね




2: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:31:33 ID:ONRpzUrPv

奇跡的にそこいらに住んでた人いたら身バレするレベルで噂になった。

場所は大阪府大阪市東淀川区、神崎川沿いにあるマンションに俺は家族4人で住んでたんだよ。

そのマンションはA B C棟に別れてて、俺の住んでたB棟は、他の棟と違って管理人室が下の階にある4階建ての小さな棟だった。(他の棟は12~14階まである)

入居当初は管理人以外の住人は俺の家族だけで、すごい静かなところだった。

人がまったく入らないから俺たちが入居してなければ管理人室を移動して取り壊すつもりだったって言ってた。

俺たちが住みだして5年もしたころだったと思う、上の階に5人家族が引っ越してきた。

この家族は、大学生くらいの長男に中学3年の次男、小学生の長女と幼稚園の三男に、けばけばしくて年齢のよくわからない感じの母親といった構成だった。

 




3: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:34:03 ID:ONRpzUrPv

ファーストコンタクト、季節は夏でちょうど夏休みに入った頃だったと思う、親がどっかいってたので、友達呼んで64に熱中してたときのこと、ピンポーンとチャイムがなったので、俺は玄関まで走ってドアあけたんだよ、そしたら上の階に越してきた母親がちっさい三男つれて立ってて、

「お母さんかお父さんいるかな?引越しの挨拶に来ましたって伝えてほしいんだけど」と言われた。

俺は「今はいないです」って答えると、「じゃあ上の階のTが挨拶来てたって伝えてね」と言いなんかお菓子をくれた。多分モナカだった。んで「この子は三男ちゃんっていうの、仲良くしてくれる?」と続けざまに言われたので、子供ながらに社交辞令的に「わかった」って言ったんだ。そしたらその母親が よし、いきな って三男の背中を押して俺の家に放り込んだ、俺は えっ?ってなったけど、母親はそのままどこかに行ってしまい、仕方なくその三男の面倒をみた。

 





4: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:35:44 ID:ONRpzUrPv

その日から三男はほぼ毎日家にきた。

最初の頃は親も「シングルマザーで大変だから」と面倒をみてたが、俺たち兄弟も親も次第に嫌気がさしていた。

なんといっても、この三男は手癖が悪かった

小銭をすぐポケットに入れて持って帰る、冷蔵庫を無断で漁る、遊戯王カードをぱくる、64カセットをぱくる、貯金箱を持って帰ろうとする、レトルト食品も持って帰ろうとする、これらを見つけて叱ると幼稚園児とは思えない汚い言葉を吐き暴力的になり、帰っていく。

なにかある度、いつも母親が尋ねてきて、謝ってた。

母親は昼の仕事をする一方で 夜のお仕事もしてたらしく子供の面倒をなかなか見れないらしかった。

 




5: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:37:10 ID:ONRpzUrPv

夏休みも終わりになろうかという頃には、長女も家に来るようになっていた、こちらは手癖は悪くないが、言葉がとことん汚くて礼儀が全くなってなかった。そのことで一度口論になったとき、その長女は奇声をあげた後、うちのベランダに出ると、何故かそこでおしっこして俺たちを驚かせた。

休みが明けて、学校がはじまりだすと、上の住人兄弟はだんだんと家にこなくなった、学校で友達でも出来たのだと安心していた。

色んなことがあったせいで俺たち兄弟も親も、俺の友達も上の階の住人と出来るだけ関わらないようにしようとし始めていた。

 




6: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:39:26 ID:LDN5wJENX

三男その歳で窃盗犯かwww将来有望だなw

 




7: 名無しさん@おーぷん 2014/10/24(金)15:40:16 ID:ONRpzUrPv

そんなある日、弟が、「兄ちゃん呼んで来いっていわれた」とベソかきながら家に帰ってきた、とりあえず俺は弟が指定した公園にいくと、上の階の次男が待ってて「お前下の階の子やろ?友達なろうや」と話しかけてきた、俺は極力関わりたくなかったけど、仕方なくokして、なぜかその次男と相撲をとった。

当時俺は小学6年か中1かだったのだが、身長がすでに167cmあり(その後まったく伸びなかったが…)、柔道をやってたこともあり次男にあっさり勝利した、それで火をつけてしまったのか50m走や懸垂の回数を競うなどつき合わされた。

運動系でほぼ勝利を収めたところで「じゃあ次は喧嘩しよか、これで決着な」と言われ俺は断った、断るということは負けを認めた事、という独自理論を展開され、その日は次男の完全勝利に終わった。

 




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