【3/3】「仕事を辞めて義実家奉公しろ」としつこい夫に抵抗し続けて二年、ウンザリして溜め息吐いたらキレられて強引に行為された。思わず悔し涙を流してたら夫から耳を疑う発言が…
26: グラタン ◆yyMsPQq.Ms 2011/03/29(火) 23:03:45
グラタンです。
裁判とか調停とかじゃなくなってきました。
今書き込みよろしいでしょうか。
27: 名無しさん@HOME 2011/03/29(火) 23:04:36
紫煙!かまん!
28: 名無しさん@HOME 2011/03/29(火) 23:05:40
だ、だいじょうぶ?かきこんで!!
30: 名無しさん@HOME 2011/03/29(火) 23:09:12
グラタンさん、どうぞ。
お待ちしています。
31: グラタン ◆yyMsPQq.Ms 2011/03/29(火) 23:09:21
ありがとうございます。
まとめたものを少しずつ投下していきます。
クソ長いです。
適当にフェイク入れますので、
つじつま合わないところがあったらすいません。
弁護士さんからはおk出てます。
先日、弁護士さんから連絡がありまして、
「夫さんが離婚に同意してもいいが、一度会って話がしたいと
おっしゃってます。どうされますか」とのことでした。
正直恐怖もあったのですが、
私の中にこのまま会わずに終わってしまってもいいのだろうか、という
気持ちがあったのも確か。
(DV、モラの揺り戻しみたいなものなのかも知れませんが)
署名・捺印済みの離婚届を持ってくることを
条件に、会うことにしました。
当日、私は夫とは別室で待機。
弁護士さんが離婚届の確認をしてくださり、私も合流しました。
夫、すごく痩せてた。
顔色も悪くて、病人なんじゃないかと思ったほどでした。
正直、夫のいる部屋に入るときは足が震えたけれど、
それを超える衝撃でした。
私は夫の向かいに座りました。
「すまなかった。本当は暴力をふるってしまったことを分かっていたけれど、
認めたくなくて見てみぬ振りをしていた。
謝っても償いきれないけど、どうしても話してすっきりしたかった。
自己満足かもしれないが、話を聴いて欲しい」
夫は、傍らに置かれた紙袋から、一冊の冊子を取り出しました。
続きます。
33: グラタン ◆yyMsPQq.Ms 2011/03/29(火) 23:11:20
冊子は、夫の中学時代の卒業アルバムでした。
夫に促され中を見ると、
夫と、他に男女数人が、真っ黒に塗りつぶされていました。
個人の写真も、クラスの賑やかなページも、
塗りつぶされている箇所がたくさんありました。
夫は、中学3年のときに虐められていたのだといいました。
殴られたり蹴られたり、性的なもの(下半身を出されたり)もあったと。
あのときは、いつも自分の体が痣だらけで、忘れたい過去だった。
私が出て行って、弁護士さんに
私の痣の写真を見せられ、あのときの鏡の中の自分が甦ってきた。
それと同時に、自分があのときのやつらと
同じものになってしまったと絶望してしまった。
死のうと思ったけれど、
それも出来ず、結局、こうしてお前に許しを請うことしかできない。
夫はそういって泣いていました。
私も何も言うことが出来ず、しばらくお互いに黙り込んでしまいました。
沈黙の後、夫は紙袋から大きな茶封筒を出しました。
今用意できるのはこれだけだ、と、中には800万入っていました。
足りなければ保険を解約して払う、と。
なんていっていいか、言葉もなく、再び黙り込んでしまいました。
続きます。
36: グラタン ◆yyMsPQq.Ms 2011/03/29(火) 23:13:20
夫は、言いづらそうに口を開きました。
「都合のいいことを言うようだけど、
できれば離婚はしないで欲しい。
自分に何かがあったとき、
保険金が母(トメ)に行くようなことには絶対したくない。
このまま別居でかまわないし、
母が死んだら離婚をするという形でも構わない」
許可をもらったので書きますが、
夫がエネになってしまった原因というのが、
一年ちょっと前の義父の自殺でした。
夫は義父を本当に尊敬していて、
本当に好きだったし、私も義父はとても好きでした。
義父は、死ぬときに「母さん(トメ)をよろしく頼みます」と
書置きをして亡くなっていて、その遺言があったので
最初は仕送りも義父のためと思ってしていたんです。
でも、義父の自殺から少し経って、
義父の自殺がトメの借金であることが分かりました。
そこから夫はトメへの仕送りを渋るようになり、
しかし義父の遺言もあるために放って置くこともできず、
「義実家奉公」という流れになったんです。
サイマーに金をやるのはよくないというのは
分かっていますが、月々の決まった額以上は渡さないし、
お互い(私と夫)がそこをきっちり守れば大丈夫だと言っていたのですが、
夫はどうしても納得できず…
夫の心情は理解できるけれど、
私もトメとは一緒の空間にいたくないし、
向こうもそうなのだから、
お金で解決できるならそうしたい。
夫も優しかった母親と、
父を殺してしまった母親とのギャップというのでしょうか、
苦しんでいましたので
お前が行けよとも言うこともできず。
夫がトメを許せるようになったのも、ここ最近の話でした。
といっても、トメとお金を結びつけることに
嫌悪感を抱いていたのはそれほど変わりませんでしたが。
続きます。