1: ばぐっち ★ 2024/02/09(金) 09:57:25.88 ID:??? TID:BUGTA
★ 【独自】大阪拘置所職員が証言「車椅子の青葉被告をムリヤリ絞首台に連れて行くなんて、私にはできない」《京アニ・死刑判決の今後》
2019年7月18日に、京都市伏見区の京都アニメーション第一スタジオにガソリンをまいて放火。社員36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせ、殺人容疑などに問われていた青葉真司被告に、1月25日、京都地裁は死刑の判決を言い渡した。だが青葉被告は、大やけどを負い、いまや歩くこともできない。車椅子の彼がいかなる運命を辿るか、ご存知だろうか?
戦後でも「最悪」ともいわれる放火殺人事件の公判で、青葉被告は事実関係を認めたうえ「心神耗弱もしくは心神喪失状態にあった」と無罪を求めていた。
しかし、京都地裁は「本件犯行当時、心神耗弱、心神喪失状態でもなかった」として責任能力があると判断した。「被告人の罪責は極めて重く、死刑を回避し得る事情を見いだすことはできない。死刑をもって臨むほかない」として、車椅子の青葉被告に「極刑」を言い渡した。
青葉被告は死刑判決の翌日に控訴した。まだ死刑判決が確定したわけではない。しかし、SNS上では《青葉真司は歩けない。歩けない死刑囚をどうやって刑場へ連れていくのでしょう》などと、青葉被告の判決が確定した場合、どのように執行されるのか注目されている。
青葉被告は、放火時に自身の服にも火が燃え移り、全身に「3度熱傷」という大やけどを負った。命はとりとめたが、法廷で見た青葉被告は、車いすに座ったままで立つことはできない。腕は動くが、指は曲がったまま。後頭部には、500円玉2個分ほどがはげている。
大阪拘置所のある刑務官はこう語る。
「拘置所に来た時は、刑務官らが食事を口に運び食べさせていた。トイレにも2人の
刑務官が付き添う。自分では、法廷でやっていたようなマスクの着脱ができるくらいかな。拘置所でこんなVIP待遇は経験がない」
そうなると、SNSにもあるように、判決が確定した際、実際にどう執行されるのかが大阪拘置所の刑務官たちも、気が気でないという。
「死刑にはマニュアルはありません。過去の事例を参考に執行するようになっている。マニュアルがあると、情報公開や国会から請求があれば出さなければならないので、作成しないという意味ですが……。ただし、過去の事例からも、手順は決まっています」(前出・大阪拘置所の刑務官)
死刑囚は、刑場で立ったまま首に皮のついたロープがまかれ、執行される。立てない青葉被告をどのようにして執行できるのか、まだ判決は確定していないが、大阪拘置所の刑務官たちは緊張に包まれているという。
法務省のホームページに掲載されている《報告書「首に掛けられたロープ~日本の死刑と精神医療~」(要約・仮訳版)2009年9月 アムネスティ・インターナショナル》は、こう記している。
《この国(日本)で2006年1月から2009年1月までの3年間に処刑された32人のうち、15 人が60歳未満、17人が60歳以上だった。しかも後者のうちの5人が70歳台で、そのなかには車椅子で処刑場まで移動しなければならなかった77歳と75歳の2人も含まれていた。》
2人の高齢の死刑囚が車いす生活だったが、執行された事例があるのだ。
「車いすのまま、踏板を落とすことは物理的に無理ではないか。刑務官が支えて立たせねばならないとなれば、とたんに刑務官の退職者や長期欠勤が増える」(前出の刑務官)(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=