1: ばぐっち ★ 2023/12/12(火) 04:26:40.50 ID:??? TID:BUGTA
大久保公園に多くの女性たちが立つようになったのは、近年ではコロナ禍が始まった頃だったが、もともとこの付近では、90年代頃から、女子高生や外国人女性が立っていた。取り締まりがその都度あり、女性が立っていない時期もあったが、実はそうした時期でさえ、交渉役の男性に話をつける、いわゆる「援デリ」が行われていたと言われている。
そんな大久保公園付近で、寒空に立っている女性たちに使い捨てカイロやティッシュを配る人たちがいる。風俗や水商売、売春をしている女性たちのアウトリーチ活動をしているNPO法人「レスキュー・ハブ」の坂本新さんやボランティアスタッフだ。
坂本さんは、最近の大久保公園付近について、「夜の早い時間に立っている日本人女性は少ない」という。
「摘発があったため、警察がパトロールすると思われる早い時間を避けているのではないでしょうか」(坂本さん)
ここで言う「摘発」は、警視庁の取り締まり強化を指す。大久保公園周辺では、売春防止法違反(勧誘等)の疑いで今年1~9月までに80人が逮捕され、9~10月までの約1か月間でも35人が逮捕された。9月だけで昨年の年間逮捕者数を上回っている状況だ。
「警察のパトロールを警戒し、私服警察官がいなくなる23時すぎに立つ女性が多くなったようです。大久保公園付近で立つのをやめて、出会いカフェに行ったり、クラブで声をかけられるのを待ったり…という話も聞きます。あとは、常連のお客さんだけに連絡をするという人もいるようです」(坂本さん)
警視庁が9月までに逮捕した女性のうち4割は、ホストクラブへの支払いを目的に売春していた。アヤカもその1人だった。
「ホストの『売掛金』とは、他の飲食店でもみられる『ツケ』と同様、飲食代金を後払いする合意です。ホストクラブの場合には、その飲食代金について、担当ホストが店に立て替え払いをして、ホストが客にその分を請求することも多いです。
現行法でホストの売掛金を直接規制する法律はありませんが、売り掛けをする際に脅迫や詐欺があれば、民法等の法律で取り消すことが可能です。また、売り掛けになる際の状況やその金額が高すぎる場合などには、公序良俗に反するとして無効になる可能性もあります」(若林弁護士)
ちなみに、立ちんぼの女性を「買った」男性は逮捕されない。
「(売買春の)客については、原則として逮捕されません。売春防止法は、単純な売買春について罰則を設けていないからです。ただし、女性が18歳未満の場合は、児童買春として逮捕される可能性があります。女性が18歳未満であることを知らなかった場合でも、過失があれば、児童買春の罪を免れないことになります」(若林弁護士)
17歳のナオ(仮名)は、新宿・歌舞伎町の「TOHOシネマズ」横にある「シネシティ広場」周辺、通称、トー横に数年前に家出をしてきた。当初は、トー横で知り合った人たちとビジネスホテルに泊まることが多かったが、家出生活も長くなり、生活費を稼ぐため、そしてホストへの支払いのために、今は大久保公園周辺に立っている。
ナオと売買春をした男性は、児童買春として罰せられる。そのことを客に悟られないために、「19歳」と言うことにしている。
「(取材日の)今日は、8人の相手をしました。それで15万くらいです。これから5万ほど(売掛金の一部を)返しに担当に会ってきます」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=