1： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:11:55

大和千手拳
即ちウマ娘の膂力によって放たれる光速の千にも見間違う拳である
トレーナーの分厚い胸板に思うさま触りたい
そんな少女の純粋無垢な欲望がその動きを可能とした
カフェテリアでのランチタイムの雑談中突如として沸いた衝動に任せた拳
胸板を、○首を、腹筋を、うなじを、○首を、喉元と、脇腹を…そして○首を
余すところ無く上半身を狙ったダイワスカーレットの豪雨のような必殺の神業は
同じくして放たれた千の拳によって防がれた
大和千手拳返し
否、否！トレーナー千手拳！
拳と手のひら同士がぶつかり合う衝撃に空の食器と机に椅子が舞う
完膚なきまでにいなされたダイワスカーレットはあっさりと敗けを認めた
「ちょっとアンタの身体を触りたかっただけなのよ」
素直さは貴重であり真摯な願いは叶うものである
「それなら言ってくれれば上半身位触らせてやるのに。なあ皆」

2： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:12:53

ダイワスカーレットのトレーナーに
そうだな、と迂闊に返事をしたトレーナー陣によりカフェテリアの空気が一転した。

3： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:17:20

トレーナー達はばかだな…

4： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:18:54

青信号が灯ってしまった

5： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:24:56

木人拳めいたカラテのやりとりを繰り出す組とトレーナーが蹂躙される組に分かれる！

6： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:25:26

チーム担当トレーナーとかどうなってしまうんだ

9： 名無しさん（仮） 2023/12/09(土)13:32:31

>>6
チーム内で拳が交差してしまった時に生まれる安全空間を渡りながらお茶啜ってるよ