【悲報】女子寮に掃除屋のバイトで行った結果。。。
59: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 19:48:52.84 ID:TVzygEbm0
とりあえず続けます
中には恐ろしく臭いグチャグチャでドロドロの良く言えばリゾット風の物があった。
「ほら捨てたあ!駄目な奴だったでしょ?」
「ああ・・駄目な奴だったwまあ何個かあるから大丈夫だろ」
「そうっすねw」
「よっしゃもうそろそろ飯だわな飯食うか」
みんなに声を掛け外に出る。
新鮮な空気を吸いなんだか生き返った感じだった。
とりあえず汗100%のシャツを着替えて飯にした。
63: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 19:55:38.24 ID:TVzygEbm0
「ナツ部屋はどんな?」
「あ~男子寮よりはマシだけど、なんか使用済のナプキンとかあってある意味キツイすわw」
「うええ欲しいわ~持って帰ってパウチ的な処理して飾りたいわ~」
「俺さんアホでしょw」
「否めない」
「キンさんはどんな?」
「・・・・」
ただでさえ仕事が遅いキンさん。
どうやらこの暑さとウンコの波状攻撃にやられたみたいだ。
「終わりそう?」
「・・ああ終わりそよ・・終わりそ・・」
ごめんよキンさん。
もし俺が魔法使いならばベホイミでもかけてやるんだが・・まあがんばれキンさん。俺は一切手伝わないからね!
72: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 20:03:37.57 ID:TVzygEbm0
一応ゲルニカちゃんに挨拶しなければと、寮長室をノックした。
「すんませーん。清掃終りましたので失礼します~」
「あ?はい!はい?」
ガチャンとドアが開きゲルニカちゃんと共に女の子の部屋特有の匂いじゃなくて、
里芋の煮っころがしみたいな匂いが漂って来た。
中には、カエルを無理矢理人間にしたような女が3匹いた。
「じゃ帰ります。ありがとうございました~」
「あ・はい・・あの冷蔵庫に2つプリンあったと思うんです・・けど・?」
まずい・・勢いにまかせて闇に葬り去ってしまったのが、既に感づかれてる。
こういった場合は、少しだけ高圧的に多くを語らず立ち去るのがベスト
67: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 19:59:20.21 ID:TVzygEbm0
さて、休憩時間も終わり、俺とたまは仕上げに掛った。
残りの物を洗いあげ整理し、床をブラシを付けたポリッシャーで洗い上げ終了。
時計を見ると午後3時過ぎ。別班もあらかた終わっていた。
本来ならば休憩を入れるとこだが、さっさと終わらせて帰ろうぜという話になったので、
Pタイルの床をポリッシャーで洗い上げ水をかっぱっぎ(水をかき集める事)モップで水気を取りワックスを掛けてゴミ地獄から無事生還を遂げた。
68: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 19:59:57.77 ID:nOAxQufJ0
キンさんwwwww
71: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 20:02:59.55 ID:+V+8bnG+0
>>1
変態さんなんですね、わかりますw
このスレ開いたことで掃除が楽になりそうだよ。
ありがとう1
73: 名も無き被検体774号+ 2012/03/08(木) 20:05:59.09 ID:TVzygEbm0
「いや!なかったですよ!では失礼しますー」
何も言わせまいとドアを閉め、足早に車へ向かった。
玄関を出て車の方を見ると、ナツが助手席で寮の方を見ろ的なジェスチャーをしてる。
生まれながらに超素直な俺はナツの指先が指す方を見た。
そこには、鬼の形相で此方を伺っているゲルニカとカエル三匹がいた。
サーカスに売り飛ばすぞコンニャロ!と思ったが、
非は此方にあるので俺は軽く会釈し車に乗り込み逃げ帰りましたとさ。
めでたしめでたし、だと思いたかったあの夏
お わ り
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