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【未解決】嫁の携帯が鳴ってたから風呂場に届けに行った時に見ちゃった。そこから不信感を持って家捜ししたら証拠が出るわ出るわ④


137: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:08:29.80

嫁との話が一段落したところで俺は、数日前から嫁に気づかれないように準備していた荷造りを完了。
坊主が帰ってきたところで実家に向かった。
送り出す嫁のかなり複雑な表情や反応は笑えた、しかし嫁の坊主に対しての執着はそうとう浅い。
俺にとってはかえって好都合ではあるが、複雑すぎる運命を背負ってしまった坊主が哀れでならない。
俺の実家と嫁はあまり上手く行っていなかったこともあり、俺の両親は正直複雑な心境だったと思う。
嫁と離婚になるかもしれない、坊主連れてしばらく世話になるって突然言われたわけだから。
まぁしかし、心配しながらも孫が久しぶりにやってきたわけだから、俺の親(特に母親)はかなり喜んではいたな。
どっちかって言うと、嫁の母親のところに必然的に入り浸っていた坊主だったが、すぐになれたかな、さすがじじばば。
嫁から竹の内の家庭の状況について、唯一参考になる情報もあった。
竹の内が調停流しで、和解で少しでも有利な条件での離婚を考えていること。
追い詰められた状況で、必氏で次の就職先の同業他社とのコンタクトを取っていること。
今さら銀行への復帰は無理、大手サービサー、中でも住宅支援機構の回収委託業者3社を中心に。




138: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:09:29.38

竹の内の情報は前日に、嫁が全て提供してくれていた。
当日の朝、竹の内の携帯に渋谷駅から電話をかけた、驚愕する竹の内、俺が受付に到着すると待ちかまえていた。
そのまま二人で上層階のある意味では瀟洒な応接へ直行。

俺「おわかりですよね?…」
竹「…ええ、わかっています、本当に申し訳ありません…」
俺「それでどうされるおつもりですか?」
竹「…私にできる限りのことは…」
俺「具体的なお話していただけませんか?」
竹「…相場というと失礼ですが、こう言う場合の平均的なものよりは誠意的な対応を…」
俺「一つ聞いていいですか?あなたいったいどういうおつもりで、子供までいる人妻と関係されたわけですか?」
竹「…もうしわけありません、私自身も今ひじょうにおかしな状況にありまして…」
俺「知っています、ただね、自分が難しい状況、はっきり言えば捨てられそうなんでしょ?だからってね…」
俺「何やったかわかってますか?竹の内さん?俺達には子供もいるんですよ?自分勝手にもほどがありますね」
竹「いや、いや、本当に申し訳ありません、自分のことでいっぱいで…すいません」 いきなり土下座しながら
俺「頭あげて下さいよ、それで終われないんですから、お話しましょうよ」




139: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:09:50.14

竹「…どうすれば許していただけますか?」
俺「全てを元に戻して下さい、あなたと嫁が関係する前の状態に、過去に戻して下さいよ」
竹「…なにをおっしゃっておられる…そんなことは不可能ですよ、具体的な解決策を一緒に考えましょう」
俺「出来ないですよね?過去には戻れませんから、では共通の悲しい未来を迎えましょう」
俺「あなたとお話することはもうありません、一緒に地獄に行きますか!」
竹「ちょっと、ちょっと、ご主人待って下さいよ、どうすればいいんですか?…待って下さい」  絶叫

全くがっかりするぐらいに想像力の欠如した残念君だったな、1ミリも同情する気にならなかった。
俺はそのまま竹の内の自宅に直行した。
インターホンを鳴らす事僅か2回、すかさず超高級マンションの高層階の主が出た。
要件を出来るだけ手短に伝えると、部屋に通してくれた。





140: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:10:02.80

予想してたよりは、人当たりのいい、嫁とは違うタイプの美人だった。
俺だってたかが行書だけど、一応は法律職、状況を報告すると同時に竹の内と嫁の資料を手渡した。
人当たりの良い竹の内の嫁は、終始一貫警戒していた、金持ちなんてこんなもんだろうね。
ただ俺が資料をわたし、事実関係を告げると同時に立ち去ろうとすると、さすがに不審そうな様子を見せた。

俺「いや、お構いなく、私は自分の家族関係の清算のためにやってるだけですから」
俺「間違っても感謝されたいとか、金銭的な代償が欲しいとかじゃありません、お構いなく」
俺「いやー情けない話ですが、やられちゃいましてね、もう許せないんですよ、子供だっていますしね」
俺「お邪魔しました、どうされようとご自由に、私にお気づかいは不要ですから、では失礼します」
そう言うと俺は部屋を出た、その後彼女が、俺が渡した資料をどう使うかは彼女と竹の内次第だ。
俺には関係ない、生半可な決着ならば、俺には不行いに基づく損害賠償を求める手はある、今後3年間は。
竹の内がその結果、破産して損害賠償債務から逃れてくれたら最高。
損害賠償債務からは逃れられても、ニ度と金融業界では働けないだろう。




145: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:44:45.34

その日の夕方、竹の内の竹の内の弁護士から、俺の携帯に電話があった。
俺が彼の携帯に電話した関係で、竹の内にも俺の携帯はわかっているわけだから。
弁護士が言うには、なんとか早急にお会いしてお話したい、お怒りはごもっともですが示談で…。

俺「竹の内さんの状況は把握していますよ、現金で今すぐいくら払えますか?」
弁「…それはお会いしてお話を」 さえぎるように俺
俺「今この場で言ってくれませんか?」
弁「いえ、ちょっと待って下さいよ、少しお時間を頂かないと」
俺「じゃあ結構です、やることやるだけですから」
弁「何をおやりになるおつもりですか?ここはお話で解決されたほうが良いんじゃないですか?」
弁「裁判になれば長い時間がかかりますし、費用だってばかになりませんから」
俺「じゃあ長い時間かけて、裁判しましょうか?俺は自分で裁判やれますから」




146: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:45:01.77

弁「…一度お会いして頂いてお話を…」  再び遮って俺
俺「いや結構です、お話はこれまでってことで、先生あなたの責任ですよ、具体的な条件をお話にならないから」
弁「え?ちょっと待って…」
そこで電話を切ってやった。
しったことじゃないし、もう資料一式竹の内の嫁に渡した後だしね。
竹の内と嫁の調停が具体的にいつから始まったのか、詳細はわからないが、おそらく1年前からの嫁との関係は致命傷だろう。
婚姻関係の破綻の認定はそうそう甘く無い。

一晩明けて今日のこと、インストラクターから連絡があった。
不安でたまらなくて、俺からどうしても安心できる言葉が欲しいという心理状態だろう。
会いたいと言うので、わざわざ彼の家の近所まで出向いてやった。
会うなり必氏で謝る謝る、先日とは大違いで全力で。
迷惑で馬鹿な奴、俺は好きにさせておいた上で聞いた。




147: 行書 ◆Iu10YKCaso 2014/06/28(土) 20:45:26.52

俺「で?具体的にどうするの?」
イ「できるだけのことはします、今俺にお支払いできるだけのお金を払います」
俺「いくら払ってくれるの?」
イ「50万払います、分割で」
俺「…話にならないね、君は自分が何をやったかわかってるの?俺と子供の家を汚して住めなくしたんだよ?」
俺「こうなったらもう嫁とは離婚しか無い、君は俺から妻を奪い、子供から母親奪ったんだよ?わかってる?」
イ「…申し訳ありません、ただ俺も本気だったんですよ、それだけはわかって…」 遮って俺
俺「だから俺と子供が暮らす家のベッドや子供が遊ぶリビングのソファで嫁とさんざんやったわけ?」
イ「…すいません…」  絶句しながら
俺「とてもじゃないけど許せないね、他人のかけがえのない家族を奪ったわけだから君は」
イ「…じゃあどうしたら許してもらえますか?」
俺「じゃあ1000万払って現金で」
イ「…無理ですよ、そんなお金一生かかっても払えませんよ…」
俺「じゃあ現金じゃなくてもいいよ、分割払いでも」
イ「分割でも無理ですよ…」
俺「君って誠意のかけらもない人間だね、じゃあ全てを明かして裁判で決着付けよう」
俺「君が俺と子供が暮らす家やベッドやリビングで、俺の嫁、子供の母親とどんなことをしたのか明らかにして」




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