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【異世界】私が見た異世界を方法と共に紹介します  


19: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 03:41:56.57 ID:n66qwNjs0

その日は夢だと思ってねたのですが、起きてもその屋敷でした。
昨日のメイドさんが食事を運んでくれて、食べた後、別の部屋に案内されました。

するとそこには同じ赤い服をきた男の人がずらっと席に座っています。
話を聞くとここで教育をさせてもらうとのことだった。
その人が怖かったのでおとなしく従いました。
内容は・・・あまり覚えていませんがとにかく戻れないからここで働くしかない
いったことを淡々と教えられるようなものでした。

教科書をみて、ノートに書いて、と中学校のような雰囲気です。
かいてあることは日本語でしたがどこか変な日本語だったと思います。
私たちは労働階級だから働く、でもここにこられたのは運がいい・・・。
そんなことをいろいろ聞かされました。
その後は昼食。そして授業。それ以外は部屋。
この夢はずっとずっと覚めずに続きました。
次の日起きても次の日に起きても現実には戻れない。




20: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 03:49:52.36 ID:n66qwNjs0

恐ろしいことにちゃんと日にちがたって辻褄があっているのです。カレンダーなどは
ありませんでしたが、昨日やったことはこうだから・・・今日はここから・・などと
辻褄があっているのです。そしてメイドさんは後ろでずっとずっと見てる。
さぼっていると怒りはしなかったけど後ろから軽く叱ってくる。
そんな日々が続きました。世話をしてくれるメイドさんは美人だしいいかななんて
思い始めてたのですがある問題が起きました。

違和感がどんどんましているのです。前感じたような違和感。気持ち悪いというか
居心地の悪さというかなんともいいがたいのですがいわいる「不快」という感覚がとまりません。
その違和感で死にそうなのです。痛いとかそういったものではないのですが明らかに
いてはいけないとこにいるような、そんな感覚です。それでも戻れない日々が続きました。




21: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 03:54:22.18 ID:n66qwNjs0

朝起きると不快感が増す。でも勉強はしなくちゃいけない。
地獄でした。一回どうしても戻りたいとそのメイドさんに聞いたことがあります。
(ほかの職員?みたいな人もいた気がほかの人はまともに話を聞いてくれませんでした)
怖い顔をされましたのでやめました。

そんななかほかに勉強している男の人とも仲良くなってきて昼食の際に話したり
していました。きくとみんな寝たりとかして気がついたら
ここにいて勉強させられているとのことでした。
そしてみんなも少なからずその気持ち悪さを感じているようでした。





22: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 04:06:13.19 ID:n66qwNjs0

ほかの人の話を聞いてみるとわかったことは、
・たぶん夢の中
・一人につき一人担当の職員みたいな人がつく
・気持ち悪さは感じている
・みんな帰りたい
・女性で勉強をしている人はいない

とのことでした。毎日気持ち悪いながらもその人たちとは
奇妙な友情があったと記憶しています。そんな日々の中で
そのうちの一人が館からの脱出計画をたてていました。
ドアの門等は電力か何かの発電機のようなもので動いていてそれを壊せば開く
とのことでした。ちらばって逃げれば見つからない。
前門を上ってでた人は森の奥にいって帰ってきてない。
逃げれたかもしれない。そんなことをいっていました。
見張りとかはいるのか知りませんでしたが、そういうのはガタイのいい人たちが
なんとかするとのことでした。このとき一ヶ月はたっていたと思います。




23: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 04:16:38.79 ID:n66qwNjs0

決行日の朝になると建物がばたばたしていました。どたどたと走り回るような音
乱暴な声。詳細な計画は忘れましたが男同士で一度あつまったあと発電機を壊してばらばらに・・・
みたいな計画だったはず。見渡すと門を上って逃げている人、森の奥に逃げている人など
ばらばらに逃げ回っていました。私も逃げようとすると誰かが壊したのか壊れかけ?の発電機が目に入ります。
私は落ちていたスコップで機械にたたきつけました。その後正門を押すと手であいたので走って逃げます。
途中でほかにも逃げている人が前にいて追いかけるな形で走りました。
しばらく走っていると前の人がすっと消えました。消えたというかいなくなったというかんじでしたが、
私は長い距離をはしった気がします。後ろを見ると洋館はなぜか燃えていました。
するとあのメイドさんが追いかけてきていたのです。逃げました。
するとふっとかるくマクにぶつかる感覚がしました。すると家の目の前の駐車場だったのです。
後ろを振り返ると森でしたがなぜか燃えていました。そこでさっきまで追いかけてきてた人が
じっとこっちを見てるのです。その後ふとその森も人も飲み込まれるように消えてしまいました。
私は家に走りました。




24: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 04:19:05.78 ID:hhUMTMoV0

色々なオカルト話をザッと読んだことがある。似たような話もあった。
(創作かどうかは置いておいて)
今までの考察で 私の推測からすると、
いっちの精神 は異世界に行きやすい体質なのかな、と思った。
あんまり色んなところには行かない方がいいらしい。
電波発言ですまん。




27: 本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 2016/04/05(火) 04:35:02.54 ID:n66qwNjs0

>>24
おぉ・・・同じような体験をされた方がいるのですか。あとで調べてみます。
私自身は今とかはすごい異世界に行きたい!とかそっち系の考えは変わっていません。
ただ、いざ体験するとその違和感がとてつもなく不快で気持ち悪いのです。
どうにかして帰らないと、どうにかしてさめないと、そう感じてしまうのです。




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