女子高生の太ももが見たくてスライディングしたら付き合うことになった話。
12: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 04:27:30.18 ID:jxmDSZ/o0
下コンクリ?だよな
15: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 04:45:49.54 ID:pNqgqjY80
>>12
コンクリというか、つるつるしたタイル?だったから
予想以上に滑ってこのざまです、はい。
まぁ、酒の失敗なんかは結構すぐに忘れるもんで
次の日にはけろっとJKのことも忘れて仕事にいそしんでいた。
JKにスライディングをかました翌週の週末。
当時付き合ってた彼女とカフェで一服をしようと入ったんだよ。
頼んだコーヒーを持って現れた店員。
店員「お待たせしまし…あっ」
俺「は?」
店員「スライディング男…」
俺「え…」
彼女「すらいでぃんぐおとこ?」
最悪の再開である。
16: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 04:51:06.57 ID:FA02ilQ80
漫画みたいな展開だな
17: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 04:58:24.49 ID:pNqgqjY80
もしも神様がいるとするならば、とんでもなくSなやつだと思った。
とりあえず状況が飲み込めてない彼女はおいておいてJKに目で
この状況がよろしくないことを訴える。
俺「(あれは一夜の過ちだったんだよ…)」
俺の目力が伝わったのかどうかは知らないがJKはコーヒーを置いてこの場を立ち去ってくれた。
ここからがめんどくさかった。
彼女「ねえ、スライディング男ってなに?」
俺「さ、さあ? 人違いかなんかじゃないかな?」
彼女「俺って隠し事するとき、口調が丁寧になるよね」
俺「そんなことないわ、ぼけこら~!」
彼女「ばかなの?」
散々問い詰められ吐いてしまった俺。
般若のような顔をした彼女。※なおスッピンは変わら(ry
JKのもとに謝りにいくという公開処刑の始まりです。
悪いことをしたら謝る、小さい頃に教わった当たり前のことが
だんだん大人になるとどうして出来なくなるんでしょうかね。
18: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 05:09:44.23 ID:pNqgqjY80
ただ、その日は結構お店も繁盛しているように見えたから
後日見かけたときに謝るということで手を打ってもらった。
その彼女には結局翌月振られるんですけどねww
他に好きな人ができたってなんだよwwww
明らかにスライディングの話が出てきてから余所余所しくなってたじゃねえかww
スライディングは恋人関係もときには壊します。
よいこはマネしないでね☆
さて、JKに謝るという当初の目的は反故になったわけじゃないから
謝ろうとたびたびそのカフェを利用するんだけどなかなか見かけない。
が、かの会いたくて震えちゃう西野カナ氏の気持ちはやっぱり分からない。
もうこの時にはなんとなく謝るという目的よりも
ただちゃんと話がしたいという願望に変わっていたような気がする。
19: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 05:30:37.25 ID:pNqgqjY80
まあ、縁がなかったんだな、と諦めかけてた頃。
昼休みに昼食を食べに友とファミレスに行ったんだ。
友「またあのJK会えないのかなww」
俺「もういいよwwあれで振られたようなもんだしwwww」
友「責任転嫁もいいとこだろww」
俺「もとはと言えばお前が…」
彼女に振られたのもだんだんと笑い話にできるようになってた。
友「次、もし会えたなら連絡先聞いちゃえよww」
俺「だから会えないってwwそれに今度こそ捕まるww」
友「俺は運命の赤い糸がうんたらかんたら」
俺「もう顔を覚えてるかすら怪しいし」
昼時のざわついたファミレスで
近くの席から聞いたことがある単語が聞こえてきた。
「この前のスライディング男とどうなったの?ww」
偶然とは重なるものである。
友「こwwれwwはwwww」
この男、ものすごく楽しそうである。
20: 名も無き被検体774号+ 2012/03/05(月) 05:38:02.25 ID:i4ALNILP0
どっちも友達がキーパーソンなのか