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【ウマ娘怪文書】ポッケとのトレーニングを終えトレーナー寮に戻るが鍵が出てこない。スマホの通知を見ると鍵を背景に自撮りをしたポッケが楽しそうにピースしている。


8: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:50:35

「くぅー……!」
ポッケは伸びをするとそのままベッドに倒れこむ。
「おい!」
「ねみー…寝てもいいか…?」
「いいわけないだろ」
トレーニング後の汗だらけで俺のベッドに横たわるポッケをどうにか起こそうとするがポッケは意思は固く結果的にはベッドにポッケの汗が擦り付けられただけだった。
「わあったよ起き上がるよ」
ポッケは不服そうにベッドから起き上がろうとするが次の瞬間何かを見つけたようだった。
「最近風邪ひいてたのか?」
「いや?そんなことないけど」
何となく不安になりポッケの視線の先を見るとそこにはティッシュで一杯のゴミ箱があった。
捨てるのをサボっていた昨日までの俺を呪いながら俺は言い訳を考える。
「てゆーかヘンな匂いしね?あれだけなんかアンタの匂いじゃないっていうか…」
ポッケはベッドから体を起こすと不思議そうにそれを見詰めていた。




9: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:50:55

「あー実は俺鼻炎だからな」
あまりにも苦しい嘘を並べてポッケの前に立ち塞がるが、依然ポッケは納得していない様子だった。
「鼻水ってよーこんな匂いするか?」
「す…するんだよ俺のは…」
「でもよ?」
ポッケはそう言って俺の前に立つと小さくフェイントをかけて俺を翻弄し抜き去った。バスケが上手いことを失念していた。
「待…待って…」
ポッケは有無を言わさずに一つティッシュを拾い上げる。
「鼻水ってこんなカピカピになるのか?それに…うっ…!やっぱ変な匂いするぞこれ…」
自分の部屋で教え子に使用済ティッシュを嗅がれる情けなさで俺は正気を保ってなかった。
「それは…その…」




10: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:51:14

今日もトレーナーさんとたくさん仲良くしていたらこれだけ暗くなっちゃいました!すごくすごかったです!
でも、このままだと部屋に戻って着替えている間に晩御飯の時間が来てしまいます。急いでトレーナー寮の階段を降りると、なんと同室のポッケちゃんが居ました。
ジャージ姿のポッケちゃんはボーっとした様子でどこかを見つめてます。
「ポッケちゃーん!」
私が駆け寄ってもポッケさんはボーっとした感じで返事してくれません。
近くに寄ってみるとポッケちゃんからはいつものポッケちゃんの匂いと別の匂いが混ざってました。これはこれは!
「さては、ポッケちゃんもトレーナーさんと“仲良く"なったんですね…!」
私が小声で囁くとポッケちゃんは今頃私に気づいたようで、ひゃっ!とかわいい声を上げて驚いちゃいました。
「…ト…トレーナー…」
ポッケちゃんはそう呟くとみるみるうちに顔が真っ赤になっちゃいました。





11: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:51:29

どうにかポッケちゃんを寮に連れて帰れました。既に晩御飯の時間は始まっています。
二人揃って着替えているとポッケちゃんが急に話しかけてくれました。
「ト…トプロ…」
「どうかしました?」
「ブラとかって…どこで買ってんだ…?」
「フフ…今度すごく可愛いお店教えてあげますね!」
ポッケちゃんは私以上に仲良しになってしまうかもです。




12: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:53:19

警備員さんこれは!?




13: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:55:00

ん〜…(バサッ




14: 名無しさん(仮) 2023/09/03(日)17:55:57

ねえこれトプロも普通にみんなにバレるよね…?




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