6: それでも動く名無し 2023/08/31(木) 23:41:46.10 ID:Ds08NSVu0
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本投稿の例示が仮に事実だとしても、「李王源」が劇物を井戸に入れようとした形跡はありません。
朝鮮人が放火、暴動、井戸に毒云々は全てデマだったと警視庁が1925年に報告しており、本投稿は事実に反します。
大正大震火災誌(警視庁)
「鮮人取調の結果を綜合するに其暴行の事実概ね疑はしく」(P32)
dl.ndl.go.jp/pid/1748933/1/…
「其犯跡を認むべき証憑充分なるもの極めて少く、鮮人(ママ)に関する流言は概ね虚伝なること闡明」(P578)
dl.ndl.go.jp/pid/1748933/1/…
当局は震災直後、朝鮮人の暴行の「風説を…事実として出来得る限り肯定」の方針を決めており、"司法省発表"もこれに倣ったものです。
jacar.archives.go.jp/das/image/C080… (P16)
https://livedoor.blogimg.jp/maaikkana/imgs/0/4/04fdad69-s.jpg※
大正大震火災誌 警察庁
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1748933第5章 治安保持 (現代語訳・要約)
震災でパニックになった人々はさらに流言蜚語に恐怖した。 地震の再来、津波、朝鮮人暴動などというものである。 地震の再来や津波のデマは余り広がらなかったが、朝鮮人暴動のデマははたちまち伝播しておのおの自警団を組織して朝鮮人に猛烈な迫害を加え、さらに日本人まで殺し、 警察や軍隊にも歯向かい、帝都の秩序をびん乱した。 これは救助の多大な妨げになったのみならず、朝鮮の統治にまで悪影響を与え、陛下の御世に大きな汚点を残した。
(原文)
震火災に依りて、多大の不安に襲はれたる民衆は、殆ど同時に、又流言蜚語に依りて戦慄すべき恐怖を感じたり。 大震の再来、海嘯の来襲、鮮人の暴動など言へるもの即ちそれなり。 大震海嘯の流言は、深き印象を民衆に与ふる程の力を有せざりしと雖も、 鮮人暴動の蜚語に至りては、忽ち四方に伝播して流布の範囲亦頗る広く、 且民衆の大多数は概ね有り得べき事なりしとて之を信用せしかば、纔かに震火災より免れたる、生命、財産の安全を確保せんが為めに、 期せずして、各々自警団を組織し、不逞者を撃滅すべしとの標語の下に、鮮人に対して猛烈なる迫害を加へ、 勢の激する所、終に同胞を殺傷し、軍隊警察に反攻するの惨劇を生じ、帝都の秩序将に紊乱せんとす。 而して、之が為に、罹災地の警戒及び非難者の救護上に非常なる障碍を生じたるのみならず、 延て朝鮮統治上に及ぼしたる影響も亦甚だ多く、誠に聖代の一大恨事たり。