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当時19歳の俺は、地元のコンビニでバイトしていた。そのコンビニはリーゼント特攻服の族のお兄さんとお姉さんが毎日たむろしていてて、ビクビクしながら夜間勤務していたん


446: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 21:50:46.55

それからはいつも通りバイトした
ナル男はしばらく休んだけど、それから普通に復活して、またいつものように俺に武勇伝を話してきてた
俺に一言も礼はなかったけど

それから一週間くらいたった時、何かが起こった
「付き合って下さい」
レジしてたら、目の前の姉ちゃんからいきなり告白された
しかもその姉ちゃん、レディースの人だった
それが、嫁
俺、意味が分からず、「え?」って顔で固まってた
そん時は上下ジャージ来て、髪も金に近い茶髪、眉もなくてマスクしてた
こんな人がなんでヘタレでダサい男に告白したのか分からなかった
そして、当時の俺の頭に浮かんだのは、ナル男の出来事
族関係の女に手を出せば、自分もああかもしれない
そう思ったヘタレな俺は、「すみません。僕なんかじゃあなたには合いません」って言って断った
そしたら、嫁は俯いて動かなくなった
でも、「分かりました」って言って出てった




447: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 21:56:57.81

wktk




448: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 21:58:28.89

不良娘からの告白ってなんかいいな
続きはよ





449: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 22:00:13.80

それから数日たった頃、また告白された
今度は黒髪で服装も綺麗な感じ
薄めのメイクだったけど、かなり可愛かった
でも、よく見たら見覚えがある人だった
その人、先日告白してきた族の姉ちゃんだった
イメージが180度変わってて、最初全然分からなかった
曰く、「族に入ってる人とは付き合えないって言われたから、抜けました」という
そん時は知らなかったけど、族を抜ける時にレディースの人と少しもめたらしい
でも、頭の人と仲が良かったらしく、事情を話したら特に痛い目を見ることもなく抜けれたらしい
そんなことがあったなんて知らないヘタレな俺は、やっぱりその後が怖くて、適当に話をはぐらかしてた
それからちょくちょく嫁はコンビニに顔出してたけど、いつも隠れたり返事をはぐらかしてた
まったくもって、ヘタレだった




450: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 22:02:10.80

全くヘタレじゃないよ




451: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 22:06:47.45

ちなみに俺が嫁に言ったのは、「俺みたいなブサじゃ、あなたみたいな子とはつり合いが取れない」って意味だった
決して、「族の人なんて嫌です」とは言ってない
そんなこと言ったら頃されると思ってたし

ある日、いつも通りにバイトしてたら、これまたいつも通りに俺のレジに嫁が並んでた
俺としては、マジでそろそろ勘弁してほしいって思ってた
このまま断ったらリンチくらうかもしれない
かと言って付き合ったら何されるか分からない
そんな感じになってた
そしたら、その日一緒にバイトしてたナル男が動いた
嫁に向かって、「そんなヘタレでショボイやつなんてほっとけ。俺と付き合え。ぜったい楽しいから」みたいなことを嫁に言いだした
どうやらナル男、イメチェンした嫁を狙っていたようだ
カチンとは来たけど、やっぱヘタレだった俺は黙って下向いた

そしたら、いきなり店内にパンって音が響いた
嫁が、カウンターから身を乗り出してたナル男の頬を引っ叩いてた




452: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/03/04(火) 22:09:24.15

暴行罪




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