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【ウマ娘怪文書】「くぁwせdrftgyふじこlp」「ブルボンさん!?」8月。トレセン学園貸切の合宿場に絹を裂くような悲鳴が響く


1: 1/2 2023/08/14(月)22:53:34

「くぁwせdrftgyふじこlp」
「ブルボンさん!?」
8月。トレセン学園貸切の合宿場に絹を裂くような悲鳴が響く
声の主はニシノフラワーのすぐ隣。洗い場でかけ湯をしていたミホノブルボンであった
「重度のスリップダメージを感知。これは一体……」
「わっ……すごい日焼けじゃないですか!日焼け止めはどうしたんですか?」
「はい。ミッション『ウマさんぽ』決行前にコーティングしたのですが、一体なぜ……」
「夏ですから何度も塗り直さないとめっ!ですよ。とりあえずお水をかけますからね」
この日、合宿の中休みとして生徒たちはトレーナーとのウマさんぽを決行
ホルターネックのインナーにTシャツ、ショートパンツというハジけた格好で存分に夏を謳歌した
しかし夏の空はそんなことはお構いなしに今日も紫外線や5G電波、ゲッター線などを浴びせかけていたのだった
「ほら、こんなにくっきり跡が残っているでしょう?」
「段階的な日焼けを確認……首元が特に重度です」
日差しは一糸纏わぬ首周りに留まらず薄いTシャツをも少なからず貫通
彼女の上半身はインナーの跡だけくっきり白く残り、図らずも扇情的なコントラストを演出していた




2: 2/2 2023/08/14(月)22:53:57

「私は今日は何度か日焼け止めを塗り直しましたから……どうですか?」
「日差しによる炎症ダメージ、全体的に軽微。しかしそれでも少し焼けていますね」
対してニシノフラワーの上半身は赤くなるほどの日焼けは認められず、うっすらと小麦色に焼けていた
元々色の白い彼女だが、これくらいなら健康的と言って差し支えないだろう
「最近の日差しはそれくらい強いんです。ですから普段からしっかりケアしないとめっ!ですからね」
「ご指導いただきありがとうございました。以後注意致します」
「ど、どういたしまして……もしかして私、ちょっと偉そうなこと言っちゃいましたか?」
「いいえ、とてもお姉さんらしかったですよ。ところで……」
一転して慌てふためく姿は天才児とはいえ年相応の女の子そのものである
そんなギャップを見たせいか、ミホノブルボンはある違和感を覚えた
「ところで……何でしょうか?ブルボンさん」
「……いえ、私はもう少し水浴びしてから行きます」
「はい……?それじゃあ、お先に失礼します」
彼女もウマさんぽに行ったのに、なぜ日焼けしているのか?
ミホノブルボンはそのインナーの跡すらない小麦色の小さな背中を見送った




3: 名無しさん(仮) 2023/08/14(月)22:56:11

>>1
>しかし夏の空はそんなことはお構いなしに今日も紫外線や5G電波、ゲッター線などを浴びせかけていたのだった
ウマ娘が誕生した理由分かったな…





13: 名無しさん(仮) 2023/08/14(月)23:25:10

>>2
>ミホノブルボンはそのインナーの跡すらない小麦色の小さな背中を見送った
でしょうね




4: 名無しさん(仮) 2023/08/14(月)22:56:48

ウマさんぽに行ったから日焼けしているのでは?




6: 名無しさん(仮) 2023/08/14(月)22:57:52

>>4
Tシャツ着てるはずじゃ…




8: 名無しさん(仮) 2023/08/14(月)22:59:41

>>6
ああそういうことか
ありがとう




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