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後味の悪い話のあらすじ教えて『宇宙人王さんとの遭遇』


718:本当にあった怖い名無し:2013/02/09(土) 15:28:55.24 ID:Y8tl+D2y0

わくわくさんのブログから



『ゴミじゃねえんだ!バカやろう...!』



土曜日、スタジオに行くと、どことなくざわついた、
おかしな雰囲気が漂っているのがわかりました。

「いったいなんかあったんですか?」「あっ、わくわくさん、実は・・・捨てられて・・・」

「え?何が、何が捨てられたの?」「昨日、作ったものが・・・」「え?どういうこと?」

つまり、昨日、スタジオに置いておいた作品全てが、掃除の人に捨てられていたのです。

二日間かけて造形スタッフの皆さんが作った作品全部が、本番の当日の朝の掃除の時に

全部捨てられてしまっていたのです。
掃除の人たちにすれば、私たちが作ったものは、

ただのゴミにしか見てもらえなかったということなのでしょうか。
確かに、番組を見ていてくださる皆さんにはお解かりですが、
作品の多くは、あき箱やトイレットペーパーの芯など普通は
ゴミとして捨てられてしまうものを基本材料として、

様々な工作をし、素敵な作品に仕上げているのです。

ですから、そういったものが置いてあれば、見る人によっては、単なるゴミなんですね。

もの凄く悲しかった、辛かった。みんなで一生懸命、ゴミとして捨てられてしまうものたちに

命を与える素晴らしい仕事をしたと思っていたのに、
その人達には、やっぱりゴミでしかなかったのか。
そう考えては、元も子もないとわかっていてもどうしてもそう考えてしまいました。

何で、どうして、わかってくれなかったのだろうか。

スタジオに置いてあるのだから、ただのゴミじゃないってわかってくれなかったのか。

もうちょっとよく見てくれたなら、誰か一人ぐらい気が付いてくれたのではないか。

言い出したらきりが無いのもわかっていながら、どうしても言いたくなってしまいます。



「今から、ゴミ捨て場を探してみよう。」「今から、急いで作り直そう。」そういった声もでましたが、

慌てて作ってもいいものは出来ないから、という理由でその日の収録は、中止になりました。

その決断がディレクターさんから伝わった時の
ヒダオサム先生の涙が忘れることが出来ません。

私も本当に泣きたかった、辛かったです。
これ以来、作品のスタジオでの保管には細心の注意を払っています。

https://livedoor.blogimg.jp/nwknews/imgs/0/f/0f09fe7e.jpg






550:1/2:2013/02/03(日) 22:26:08.15 ID:mtvXJpsf0

ゲーム「ダブルキャスト」より

真相がわかると後味悪くなる系のエンディングを一つ
(選択肢によってEDが変わるアドベンチャーゲーム)





主人公は、自分の名前しか覚えていない
記憶喪失の少女・美月と出会いなりゆきで同居することに。

美月は主人公の所属する映研サークルで、
学園祭に向けて製作中の映画のヒロインを務めることになり、

もともと明るい性格の美月に惹かれていく主人公。

何故かバイクの男に狙われたり、
「あの女に関わるな」という変な電話を受けたり不穏な出来事もあるものの

主人公が映画の主役の代役を務めたこともあり2人の仲は急接近。



ロケ撮影も終わり映画完成まであと一息というところで、

映研の先輩・佐久間から「美月のことで話がある。直接会いたい」と廃病院に呼び出される。

(ここまでに、美月を狙っていたバイクの男は佐久間では?という演出がちらほらある)



暗い廃病院で何者かに襲われるも、反撃して追いかけた先には美月が倒れている。

「佐久間先輩に『主人公が怪我をしたから来てくれ』と呼び出された」と語る美月。

窓の外を見るとバイクで逃げる佐久間。



その事件の翌日、佐久間は学校の屋上から飛び降りて自殺。

佐久間が嫌がらせした理由も自殺の理由もわからないものの、主人公と美月の仲も睦まじく

一見幸せそうに見えるが、これはバッドエンドのうちの一つ。

(エンディングはグッド・ノーマル・バッドのどれかに分類される)




551:2/2:2013/02/03(日) 22:26:58.50 ID:mtvXJpsf0

ちゃんと真相がわかるように進めていくと、実は美月は多重人格者。本来の名前は志穂。

美月は志穂の姉で、両親を亡くし2人で暮らしていたが、ある日彼氏ができる。

しかしその男の暴力により美月は男を憎むようになり、

しまいには妹の志穂が男と話をしただけで志穂に暴力を振るうようになる。後に自殺。

美月の自殺現場を目撃したことと美月の暴力によるストレスで、

志穂に接近する男を攻撃する「美月」の人格を作り出してしまった。

(佐久間は昔志穂と付き合っていたが、美月(自殺する前)に邪魔され別れていた。

志穂が死んだはずの美月を名乗り現れたので、取り乱して問い詰めたりした)



つまり、廃病院で襲いかかってきたのも、佐久間を自殺に見せかけ殺したのも美月。

このことがわかると、前述のバッドエンドでは美月の人格のこともまったくわかっていない上

それを教えようとしてくれた佐久間も殺されてしまっている。

いずれ「美月」の人格に主人公も殺されてしまうんだろう…と思わせる後味の悪さ。





前述のエンディングは初回プレイで辿り着きやすいため、

「なんでこれがバッドエンド?ノーマルあたりでもいいんじゃ?」と思わせて後から来る感じだった。





552:本当にあった怖い名無し:2013/02/03(日) 22:55:15.87 ID:L8wGRvAk0

後味は悪いがこういう展開好きだw




565:1/2:2013/02/04(月) 05:33:17.19 ID:o06lc9JP0

始めて書き込みます。



地獄堂霊界通信って漫画の『地獄堕ち』って話。

この漫画、小学五年生の三人組、三人悪が極楽堂(通称地獄堂)のオヤジにもらった神仏の力で幽霊事件を解決する漫画なんだか、この回はあまり力が出てこない。

話は野犬注意のポスターの絵から。

三人悪の一人、椎名の近所に富田という家族が住んでいる。

旦那は幼い息子(豊)の世話をしたり、本当に良くできた人物なんだか、奥さんは最悪。

旦那が三人悪に饅頭をおごっただけで「無駄遣いするな」って睨んだり、
子どもの世話を旦那ぬ押し付けたり、歌番組を子供に見せてたら
「低俗な番組見ないで!あなたみたいな大人になったら困るわ!」と怒鳴ったりする。

で、このとき、子供に「お前はパパのようないい子になるのよ」とつぶやく。

実は子供は浮気相手の子で、豊とは相手の名前だった。

妻は旦那を金づるとしか思っておらず、
浮気相手との遊ぶ金を友達と遊ぶからと言って旦那に出させてた。

旦那は妻の言うことならなんでも聞くらしく、妻曰く馬鹿で間抜けなお人好し。

ある休日、珍しく妻が子供を見てくれるということで、旦那は友達と遊びに行っていた。

妻の昼飯はカップラーメン。食べてる最中に友達から狙ってたスーツが半額だと
電話が入り、慌てて立ち上がった妻は、ラーメンをこぼしてしまう。

だか、十五分で戻れると、ラーメンと子供をそのままにして出かけた。
窓が空いていることに気づかず……




566:2/2:2013/02/04(月) 05:33:49.66 ID:o06lc9JP0

続き



妻が帰ってくると、子供は野犬に食い殺されていた。

急いで帰ってきた旦那に、ちょっと出かけてただけ、
窓が空いてるなんて知らなかったと震えながらいう。

旦那は妻を抱きしめて、

「君さえ無事ならいいんだ…豊は…まあいいや。どうせ僕の子じゃないんだし。そうだろ?」

と、恐ろしい笑顔で言った。

その顔をみて、妻は叫び声をあげる。



前世の因縁で夫婦がこうなったらしいけど、子供は巻き込まれただけだし、
妻はこのあと旦那に怯えるようになるし、旦那はよくできた旦那だと
近所の人に言われ続けるけど、本性はあれだしで、もやもやした。



さらに恐ろしいことに、原作は児童文学。内容はほぼそのまま。




576:本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 08:57:43.00 ID:vOnl1zNyO

>>566
こんなもん子供の頃に読んだら絶対トラウマになってたわ




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