侑「コミックマーケット?」 (65)(完)
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:56:03.76:jdxme60RO (29/65)
?「ふぅ…少し落ち着いてきたね」
?「そうだね~なにか飲み物でも買ってこようか?」
?「いいよ、エマはずっと接客してばっかだったじゃないか」
璃奈「…ミアちゃん?」
ミア「…だれだい、ボクをちゃん付けで呼ぶのはって璃奈じゃないか!?」
エマ「わぁぁ、本当だ。あっ侑ちゃんもいる~」
侑「ミアちゃんにエマさん!!」
璃奈「二人も出展してるの?」
エマ「そうだよ~」
ミア「もってことは璃奈も何か出展してるのかい?」
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:56:29.57:jdxme60RO (30/65)
璃奈「ううん、私たちは参加者。もっていうのはさっき出展しているランジュさんと栞子ちゃんにあった…」
エマ「へぇ~。何を出展してたの?」
侑「グルメレポート本だよ」
エマ「面白そう~!」
璃奈「ミアちゃん達は何を出展してるの?」
ミア「ボク達は、これさ!」
侑「CD?」
ミア「そう。ボクの作ったオリジナル曲をエマが歌ったものになるんだ」
侑「わぁ!凄い!」
ミア「前にエマをプロデュースした時は断られちゃったけど、今回のような形ならとOKしてくれたよ」
エマ「ミアちゃんの曲。歌っててすごく楽しかったんだ~。勿論侑ちゃんの作る曲も歌ってて楽しいよ」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:57:00.73:jdxme60RO (31/65)
侑「ねぇ、聴いてみてもいい?」
エマ「勿論だよ、そこの試聴コーナーから頼むね」
~少女試聴中~
侑「すっっっっっっごく!ときめいちゃった!!!」
エマ「わぁっ!」
璃奈「うん、凄い」
侑「このCDください!」
ミア「一つ千円になるよ」
侑「わぁぁ!凄い!こんな凄いものを」
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:57:29.81:jdxme60RO (32/65)
ミア「ベイビーちゃんはなんだかトリップしてるね!」
侑「そうだよ!だって尊敬してるミアちゃんのオリジナルの歌にエマさんの歌声が重なるんだよ!こんなの大好きが溢れちゃうよ!」
ミア「…そ、そこまで言われると少し照れるな」
エマ「わたしは日本のこみっくまーけっとっていうイベントは凄いってずっと聞いてたから参加できて色んな人と関われて凄い嬉しいんだ~」
璃奈「色んな発見がある」
ミア「たしかに、刺激がいっぱいだよ」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:58:06.04:jdxme60RO (33/65)
エマ「そういえば、さっき打ち上げに誘われたよー」
ミア「へぇ、そうなのかい?」
エマ「うん。なんでも終わった後にホテルでご飯を食べたりとか色々するよって言われたよ」
ミア「…」
璃奈「…」
エマ「なんかおふぱこ?って言ってたよ~」
侑「…」
璃奈「…エマさん、その返事は?」
エマ「ミアちゃんに確認取ってないからまだしてないよ」
璃奈「エマさん、絶対いっちゃダメ」
エマ「?」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:58:42.84:jdxme60RO (34/65)
~少女移動中~
侑「エマさん大丈夫かな…」
璃奈「ミアちゃんが責任を持って一緒に帰るっていってたから多分大丈夫だと思う」
侑「危険はすぐ近くにあるからね。璃奈ちゃんも気をつけてね」
璃奈「用心するに越したことはない」
侑「そうだね、っとまた別のエリアに移動してきたね」
璃奈「うん。ここは…見たところオリジナルの作品を中心とした島みたい」
侑「へぇ、飾ってあるポスターをみてもなんだか熱の具合がすごいね!」
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/08/11(金) 00:59:09.40:jdxme60RO (35/65)
璃奈「やっぱりオリジナルともなるとその人の想いがそのままでるのかもしれない」
?「いやー、思っていたよりも沢山の方に手に取ってもらえましたね!」
?「はい!これもみなさんと沢山の時間をかけた成果だと思います」
?「そ、そうだね…そ、それよりそろそろこの衣装脱いでもいい?」
?「そんな!歩夢さん脱いじゃうなんて!」
?「そうですよ!こんな所で脱いじゃうなんてダメですよ!」
?「いや、ちゃんと更衣室で着替えるけど…」
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