遭難してた女を見棄てたら結婚する事になった。第一印象は最悪だったけど今では...
405: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/03(木) 23:48:59.19
つづきます。
食事も終えて片付けた後は撮影開始、
残念なのが風が強くなっているので雲の流れも早く星撮影にはちょっと厳しい状況。
翌朝まで時間はあるのでテントで休憩とりつつ撮影することにした。
嫁は休憩せず外で撮影するらしい、こちらと適度な距離感保ってくれるので
自分のペースで撮影できる。
休憩してテントから出ると嫁はまだ撮影中、俺の姿確認するとこちらに近づいてきた
嫁「駄目ですね~雲の流れが早くて星隠れちゃいます・・」
俺「やっぱりそうなんだ、昨日までは天候良かったんだけどね。」
嫁「せっかく撮影に来たのになぁ・・・」と残念そう
俺「まぁ、こういう日もあるよ。テントで少し休憩して時間経ってから再開してみれば?」
嫁「そうですね。。そうしようかな体も冷えたし」
そして嫁は自分のテントに戻っていった。
俺は星撮影は充分満喫したので別の撮影することにした、
小型のLEDライトを幾つか持参したので
嫁が休憩している間にライトをテントにむけて
暗闇にテントが浮かび上がるようなイメージの撮影を始めた。
これなら天候に左右されないし
雲がかかって暗くなるほうがよりテントが照明で浮かび上がる。
色んな位置から撮影してると嫁がテントから出てきた。
嫁「俺さん何してるんですか?え~なにそれ」
嫁「テントに照明あてて撮影してるんですか?」
俺「そう、うまく行くか分からないけど
アウトドアメーカーのカタログにこんな感じのあるからイメージはそれ」
嫁「すごい。。。やっぱり俺さん凄いですね。」
俺「いやそんなことないから」
嫁が遠巻きに眺めてるのが気になるので嫁に「嫁さんもやってみる?」と促した。
嫁「いいんですか!やってみたいです」とテントにカメラ撮りにいって戻ってきた。
今度は設定とか教えずに嫁の好きなように撮影してみてと伝えて
暫し嫁の撮影を眺めることにした。
嫁はカメラもって移動繰り返しながらいくつか撮影しては首かしげてる
俺「どうしたの?うまく撮れない。」
嫁「う~ん上手くいかないですね~見てもらえますか?」
406: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/03(木) 23:55:53.68
>>403
すみませんパンツ履いてください。
このダラダラ文章で書いていくと週末まで完了しないと思います。
すでに長いと意見が出てるのでやはり簡潔にまとめた方がいいですかね?
書き方に癖があってまとめようとするとこんな感じで長くなってしまい申し訳ないです。
このあと嫁と結婚まで書くと「嫁と俺」に関すること、「俺と嫁母と嫁」、
そして「嫁父と俺」まで書くことになるんですが。。
長くなってしまうので「嫁と俺」でやめるか、全部書くか参考までに聞かせてください。
長文すぎてホントにダラダラと付き合わせてすみません。
412: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:05:39.73
気にせずに全て書いて下さい。
宜しくお願い致します。
414: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:11:15.58
すでに風邪ひいたんでこのまま完走してもらわないと報われないわ
同じ道民として頼むわ
つーか個人特定されそうで怖いんだが大丈夫か?
415: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:12:06.43
「嫁父と俺」は是非書いてくれ
416: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:15:32.69
感謝します。
ダラダラ文章ですが最後まで書いてみます。
ただ姪さんや会社関係で嫁と関係ない分に関しては書かずに
少しでも早く終わるようにしますので
週末までお付き合い頂ける人はお付き合い頂けると嬉しいです。
個人特定については場所と作品は伏せる形で進めさせてください。
たぶん道民でもマイナーな場所だから大丈夫!と思いたい
つづきます。
嫁の撮影した画像を嫁のカメラで確認するけど見づらい・・・
すると嫁がSDカードをipadに取り込めば見れますかね?と言った、
リサイズすれば見れるかもしれない。
そう伝えると嫁はカメラとipadを持参して俺のテントに来た。
嫁がipadにデータ読み込ませてる間、俺は珈琲のむ準備してた。
なんとなく緊張する決して広いとは言えないテントで嫁と二人かぁ。。。
嫁「読み込みできました!これです」とipadを俺に渡す
ipad で見た限りでは嫁は露出やシャッタースピードなどまだ手探り状態のようで
普段はプログラムモードで撮影してるんだろうなと推測した。
そこで俺ならこう撮るという感じで教えて嫁も分からないこと質問する、俺答える
という感じでテントで過ごした。
なんというか嫁といるのが居心地よいと感じる自分がいた。
最初の嫁ではなく今の嫁に対してだけど趣味が同じで好きな被写体も一緒だと
異性でも意気投合するんだなと認識できた。
嫁のリアクションも素直で教え甲斐があるのも理由のひとつだと思う。
風はドンドン強くなるので今日はもう撮影無理かもしれないなぁと考えてると嫁が話だした。
419: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/04(金) 00:35:43.65
続きます。
嫁「あの・・俺さんにはホントに感謝してます。
あの時助けてもらったのに失礼な態度でホントにすみませんでした。」
嫁「あの頃は就職活動も上手く行かなくて好きでもない人と付き合って
ワガママな事言って嫌な人間でした。」
嫁「元カレも私のワガママに付き合わせてホント迷惑かけたと思います。。
父にも殴られたし」
嫁「俺さんは助けくれたのに失礼な態度とって
私がちゃんとしないから父が誤解して俺さんに怪我させて」
嫁「俺さんが帰った翌日に母に助けて頂いたことちゃんと説明したら怒られました。」
嫁「いますぐ俺さんに謝らなといけないから電話番号おしえなさいって」
嫁「連絡手段なにもないって言ったらアンタそんな常識ない子だったの!って更に怒られて」
俺「・・・・無言」
俺「いや、その事は本当にもういいよ。2年前の話だよw」
そうなんだよ。遭難した嫁を見つけたとき俺は30歳、嫁は21歳、
今は俺32歳、嫁23歳になってた。
その間で会ったのはたったの3日間、互いに連絡先の交換もしてないけど
今こうして一緒に出会った場所にいる
すごい不思議で凄い縁だと思った。
俺・嫁「なんか不思議な縁だね~ですね」会話がダブった
二人して笑いあった。こういう風に女性と笑い合うのは久しぶりで
嫁の笑い顔はいいなぁと思った。
しばらく笑ったあと嫁がいう
嫁「父が・・ああいう人ですけど本当は涙もろくて情の厚い人なんです。」
嫁「誤解して殴ったこと反省してるんですが意地っ張りで
私と母が謝罪しろって言っても全然駄目で」
嫁「俺さんにお詫び送ったときに封筒にお金入れたのも父なんです。」
俺「もういいよ、ホントに終わったことだし。
殴られた怪我も大事に至らなかったし気にしないで」
といいつつも金包むより手紙一通でも謝罪するほうがいいのにとも思った。
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