9: 2023/07/05(水) 12:32:12.761

ポポ「ある。けどダメ。アレ危険。神様、封印した。」

デンデ「封印？」

ポポ「神様、ドラゴンボール創るのに、いっぱい実験した。
五億年ボタン、そのひとつ。でも失敗作。」

悟空「なあピッコロ、オラはボタンじゃなくてカネが欲しいんだけど」

悟飯「ピッコロさん、五億年ボタンってなんなんですか？」

ピッコロ「よし、説明してやろう。五億年ボタンというのはだな」

悟空「金が欲しいんだって！聞けよ」

ピッコロ「ボタンを押すと百万ゼニーがでてくるのだ」

悟空「オラそれやる！！やるぞ！！」

ピッコロ「ま、待て！！最後まで話を聞けっ！！」

ピッコロ「ボタンを押すと、押した人間の精神だけが何も無い空間に飛ばされる。 そこからは五億年が経過しなければ出ることはできない。 」

悟空「五億年もかかるんじゃ意味ねえぞ」

ピッコロ「実際に経過する時間は一秒もかからん。精神と時の部屋のようなものだ。」

ピッコロ「飛ばされるのは精神だけだ。餓死などの心配もない。ボタンは何度でも押せる。」

10: 2023/07/05(水) 12:32:48.658

ここで重要なのはベジータを騙して100万ゼニー獲得することだろ

11: 2023/07/05(水) 12:33:14.566

ピッコロ「ボタンを押したあとの空間から現実の世界に戻ってくる際に、 五億年ぶんの記憶は消される。仮に五億年の孤独に精神が耐えられなくなっていても、
こちらに戻ってくる瞬間にリセットされるというわけだ。本人の感覚的には、ボタンを押して、一秒後に百万ゼニーがでてくる。 ・・・そんな感じだろうな」

悟飯「ピッコロさん。その『何も無いところ』には、ボクたちみんなで行けるんですか？」

ピッコロ「いや、ボタンを押した本人だけ。ただ一人だけだ。」

デンデ「な、なんだか恐ろしいですね・・・
五億年もの間、そんな場所で一人きりだなんて・・・」

ピッコロ「ああ、普通の人間なら耐えられんだろうな」

12: 2023/07/05(水) 12:33:36.616

ポポ「神様、ドラゴンボール創るのに人間の欲望が知りたかった。
五億年ボタン、それ調べるのに創った。でも・・・」

デンデ「でも？」

ポポ「五億年ボタン、あまりに残酷。神様、後悔した。それで封印した。」

悟空「大丈夫！オラなら五億年くらい平気だって！！」

悟飯「あの、お父さん・・・五億年がどれぐらいか知ってるの？」

悟空「オラ難しいことは知らねえけど、五億年くらいならすぐだろ？　たぶん、五年とチョットくらいじゃねえか？」

悟飯「ぜ、全然違う・・・」

悟空「いいからさ、とりあえず試しに押してみねえか？
ミスター・ポポ！！そのなんとかボタン持ってきてくれ！」

13: 2023/07/05(水) 12:35:07.746

普通に次元破って帰ってこれそう

15: 2023/07/05(水) 12:35:29.013

悟空農作業しとるやんけ

16: 2023/07/05(水) 12:36:29.660

悟空の精神年齢上がる気がしない