【2/2】ある日、ケーキ屋の娘に恋をした。始まりはとあるデパ地下の寿司屋でバイトを始めたこと。いや、全ての始まりは…
111: 1です 2011/10/16(日) 03:54:05.32 ID:6FH1lNzy0
俺は頭を抱えてしまった。
このままあやふやにはできまい。
困った俺は、ゆうたに相談することにした。
もうすっかり街は冬景色のとある喫茶店でのことだった。
「ゆうた、さぁ…。あのさ、俺、告白された…。」
「誰に?」
「…山本さんに。」
突然ワッと泣きだすんじゃないかと構えた。
何て答えたの!?って怒るんじゃないかと構えた。
112: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 03:54:06.82 ID:lfdoY5AL0
だめだよ
113: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 03:54:23.76 ID:aenPpKLG0
ホモやビアンの間に入ってこようとする
異性は死んで、どうぞ
114: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 03:56:03.66 ID:sRa62VYQ0
なんということでしょう
115: 1です 2011/10/16(日) 03:56:34.38 ID:6FH1lNzy0
ところがゆうたは泣きも怒りもせず
チューっとストローでアイスティーを飲みながら
「そっかあ。」
とあっさり答えた。
「啓ちゃんは、どうしたいの?」
「…わからない。」
「そっかあ。」
ゆうたを目の前にしているのが
こんなにつらいことはなかった。
「じゃあ、別れようか。」
「えっ…。」
ゆうたは、またしてもあっさりとそう言ってのけた。
116: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 03:56:57.83 ID:X5zmDRqn0
ゆうたの優しさに甘えすぎ
117: 以下、VIPがお送りします 2011/10/16(日) 03:57:13.03 ID:lfdoY5AL0
だめだよゆうたああああああああ
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