【虹ヶ咲】『Eutopia』との出会い【スクールアイドル部】 (48)(完)
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:03:52.25:Z9cll4c/0 (27/39)
メイ「あの、私、四季やここの先輩から虹ヶ咲のスクールアイドルについては聞いていたんですが、パフォーマンスを生で見たのは初めてなんです」
「ここまで素晴らしいものだったなんて……!」
璃奈「ほんと?うれしーなぁ!そんな楽しんでくれたなら、記事に期待しちゃってもいい?」
メイ「はい!」
菜々「そういえば、取材していただくには署名が必要なんです」
「お願いできますか?」
メイ「自己紹介を忘れてました」
「神宮音楽学校スポーツ科1年の米女メイです」
侑「すてきな名前だね。一瞬で覚えちゃう」
ミア「スポーツ科なら、ここのの後輩か」
メイ「よろしくお願いします!」
果林「同じ高校生なんだし、気楽にいきましょ」
メイ「よろしく」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:08:30.93:Z9cll4c/0 (28/39)
かすみ「さっそく今から取材の続きをしましょう」
「かすみんはいつでも準備万端ですよお~!」
璃奈「りなりーも!なんでも聞いて!」
メイ「取材は、後日にさせてくれませんか?」
「四季も居ないし。この気持ちのまま取り止めのない質問になりそうだから、しっかりとまとめたくて」
ランジュ「無問題ラ!それでいいわ」
「ランジュも、さらに侑ちゃんの魅力を伝える準備をしないと」
メイ「みんなにはしっかり取材してちゃんとした記事を書かないと」
愛「でしたら、何度も来ていただくのは申し訳ないですよね」
侑「じゃあ、チャットを使おうよ」
ランジュ「ナイスアイディアよ!侑ちゃん」
メイ「ありがとうございます!じゃあ……」
遥「登録できました」
菜々「何かあれば、いつでも連絡してもらえたら」
メイ「はい!これからよろしくお願いします」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:15:28.58:Z9cll4c/0 (29/39)
高咲家
ランジュ「ただいま帰りました」
『ランジュ』「お帰りなさい二人とも!って、栞子も来たのね」ノノ
侑「お母さん!?」
ランジュ「お義母様!?」
栞子「『ランジュ』さん!!」
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:20:30.76:Z9cll4c/0 (30/39)
『ランジュ』「ただいま!何年ぶりかしら?」
侑「いやいや。4月にも帰って来てたよ」
『ランジュ』「あの日は、飛行機で来て、入学式後すぐに日本を発ったじゃない!!」
「アナタ達の顔も壇上から見ただけで」
ランジュ「……。お義母様!!」ギュうぅっ
『ランジュ』(『ピイピイ』!!)
40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:30:36.96:Z9cll4c/0 (31/39)
栞子「では、これで」
『ランジュ』「栞子。久しぶりにアタシに付き合いなさいよ」
栞子「いいんですか?」
『ランジュ』「ええ!すでに三船家には伝えてあるから、今日は高咲家に泊まってきなさい」
栞子「分かりました」
侑「お母さん。私達ね、スクールアイドル始めたんだよ~!!」
『ランジュ』「ほうぼうから聞いているわよ。侑」
「少し驚いたけれど、良いと思うわ」
ランジュ「ランジュは侑ちゃんの素晴らしさをより多くの人に知ってもらうために、スクールアイドルになったわ!!」
『ランジュ』「そうなのね~。よかったわね~」
(この子の育て方を間違えたかしら……)
41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:43:55.89:Z9cll4c/0 (32/39)
『ランジュ』「侑はどんなスクールアイドルになりたいのかしら?」
侑「うぅ~ん」
「今はただ楽しみたい、それだけかも?」
『ランジュ』「そう」
侑「お母さん?ダメだったかな…」
『ランジュ』「そんな事もないわ!」
「アタシも、学生時代はスクールアイドルやっていたのよ」
侑「そうなんだ!!ねえ、何か残ってないの?」
『ランジュ』「…………。ここには何も無いわね」
侑「残念」
42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/05/04(木) 14:46:23.39:Z9cll4c/0 (33/39)
『ランジュ』「皆、虹ヶ咲ではしっかりとやれている?」
ランジュ「はい。ランジュはしっかり侑ちゃんをお世話しているわ!!」
『ランジュ』「くれぐれも周りを振り回さないようにね」
ランジュ「分かっています」
『ランジュ』「久しぶりにアナタの料理を食べたいわ」
ランジュ「卵焼きでいいですか?」
『ランジュ』「当然?!」
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