トップページに戻る

【ウマ娘怪文書】6 メガドリームプロジェクターの評価のために、未だ本格化を待つウマ娘達の合同練習授業にゴドルフィンバルブと共に数回参加した


8: 名無しさん(仮) 2023/04/02(日)23:53:26

気づけば彼女は自分の肩にもたれかかるようにして物語を語っていた。重みなどあるわけがないが、不思議と温もりを感じる。

「こんな姿ではもしかしたら失望されてしまうんじゃないかと心配していた彼女だったけど、新しいトレーナーさんは温かく迎えてくれた」
「海の上で夢見ていた新しい環境に彼女は巡り合えたの」

ふう、と一息ついて話を終える彼女。その瞳は水平線の向こうまで見渡すような澄んだものだった。

"なんで、海だったんでしょうね"
「多分、穏やかでありたかったんじゃないかしら」
「荒れた海を経験したから、他のウマ娘にはそういう思いはしてほしくなかった」
「そして海の向こうにあるものは素晴らしい物なんだって伝えたかったのかもね」




9: 名無しさん(仮) 2023/04/02(日)23:53:59

そう言うとおもむろに肩から離れてゴドルフィンバルブは波打ち際まで走り出した。
靴を脱ぎ捨て、濡れた砂の上を駆けて足跡を残していく。何か違和感を覚えてゴーグルを取って足跡を肉眼で見ようとしたが、その場所は既に波に攫われていた。

「ほらー、トレーナーさんも遊びましょうよー」

イヤホンから彼女の呼ぶ声が聞こえる。苦笑してゴーグルをつけ直し、自分も靴を脱いで海へ駆けだした。
たとえ記録が消えたとしても、今日の記憶は忘れられそうにない。




10: 名無しさん(仮) 2023/04/02(日)23:54:17

その時、ふと閃いた!
このアイディアは、担当ウマ娘とのトレーニングに活かせるかもしれない!

担当ウマ娘の成長につながった!
やる気が上がった
体力が60回復した
スピードが25上がった
賢さが25上がった
スキルPtが30上がった
「大海の叡智」のスキルLvが3上がった
ゴドルフィンバルブの絆ゲージは満タンだ





11: s 2023/04/02(日)23:55:34

五回目のお出かけなので気合い入れて書いてたら遅くなっちゃった
次でラストです




12: 名無しさん(仮) 2023/04/03(月)00:02:23

足跡がつく…?妙だな…?




16: 名無しさん(仮) 2023/04/03(月)00:25:44

>>12
波でよくわかんなくなっちゃったしARかもね!まあいっか!




13: 名無しさん(仮) 2023/04/03(月)00:08:57

物質界に顕現し始めておられる?




[6]次のページ

[4]前のページ

[5]5ページ進む

[1]検索結果に戻る

通報・削除依頼 | 出典:http://2ch.sc


検索ワード

ウマ娘 | 怪文書 | ウマ | | メガドリームプロジェクター | 評価 | 本格 | 合同 | 練習 | 授業 | ゴドルフィンバルブ | 参加 |