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後藤ふたり(中学生)「喜多ちゃんって好きな人いるの?」喜多ちゃん「!??」 (21)(完)


8:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:35:52.554 :ZO6UWEnxd (1/1)

もうアラサーじゃん




9:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:36:36.924 :C4OTSAcy0 (4/13)

ふたり「(おねーちゃんが喜多ちゃんのことどう思ってるか知らないけど)」

ふたり「恋愛上手そうな喜多ちゃんのことだから、きっとおねーちゃんに
積極的にアプローチかけたりしてるんだろうな…モタモタしてたら、いつの間に
2人がつきあってた、なんて日も近いかも…)」

ふたり「(それに、この先結束バンドがどんどん人気出て
有名になっちゃったら、喜多ちゃんが遠い存在になって…今みたく会う機会なんて
ほとんどなくなるかもしれない)」

ふたり「(そうなっちゃう前に、絶対に喜多ちゃんに振り向いてもらうんだっ)

ふたり「(おねーちゃんなんかに絶対に負けないんだからっ)」



この時の私の予想はことごとく外れた。

数年後。

わたしが高校生になったころには、結束バンドは解散。

喜多ちゃんは、地元で教師として働くことになり、遠い存在になるどころかわりと気軽に会える関係になった。

おねえちゃんは、ギター奏者として一躍有名となり、、その後、ある有名バンドマンと結婚した。


喜多ちゃんは、おねーちゃんに想いを伝えることもないまま、勝手に振られた。



この時の私の予想はことごとく外れた。

数年後。

わたしが高校生になったころには、結束バンドは解散。

喜多ちゃんは、地元で教師として働くことになり、
遠い存在どころかわりと気軽に会える関係になった。

おねえちゃんは、ギター奏者として一躍有名となり、、その後、ある有名バンドマンと結婚した。


喜多ちゃんは、おねーちゃんに想いを伝えることもないまま、勝手に振られた。

陽キャで恋愛上手だとおもってた喜多ちゃんはホントは臆病で恋愛下手だった。




10:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:37:11.656 :C4OTSAcy0 (5/13)

市街

ふたり(高3)「大丈夫?喜多ちゃん、ほら肩かしてあげるからしっかりしてっ、
家までついていってあげるからね?」

喜多「う、うう…ご、ごめんなさいふたりちゃん」

ふたり「もう…こんなになるまで飲んじゃうなんて…、喜多ちゃんらしくないよ」

喜多「だって、ひとりちゃんの披露宴だし、テンションあがっちゃって…
こんなにめでたいことないんだから」

ふたり「(……強がっちゃって)」

ふたり「けど、まさかあのおねーちゃんが結婚だなんて信じられないよ」

喜多「そう…ね…、……う」

喜多「う…ぐす…あ、あれ、なんで私…泣いてるんだろ…はは、おかしいよね
…ひとりちゃんが結婚して…、こんなにめでたいのに…」

ふたり「喜多ちゃん…」





11:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:37:28.405 :C4OTSAcy0 (6/13)

ふたり「(可哀そうな喜多ちゃん…、傷ついてるんだ…)」、
ずっと大好きだったおねえちゃんが結婚して)」

ふたり「(けど最低だなわたし)」

ふたり「(こんなに傷ついてる喜多ちゃんみて、チャンスだとおもっちゃってる自分がいる)」

ふたり「喜多ちゃん…」ギュッ

喜多「ふ、ふたりちゃん…急に何を…」

ふたり「ねえ、喜多ちゃん…?わたしは喜多ちゃんの味方だよ…?」

ふたり「喜多ちゃんの望むことなら…なんだってしてあげるよ?」

喜多「ふたりちゃん…」




12:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:37:48.724 :C4OTSAcy0 (7/13)

ラブホ

喜多「んっ…ちゅっ…ちゅうう…ちゅ…ちゅぷ…」

ふたり「んっ…んっ…はあ…あっ…喜多ちゃ…、あっ…」

喜多「大丈夫…?怖くない…?」

ふたり「う、ううん…平気…、それより喜多ちゃん、もっと…シて…♡んっ…♡」

喜多「んっ…ちゅう…♡」

ふたり「あっ…気持ちいっ…、喜多ちゃんっ…はあ…あ、はあんっ…」

喜多「っ…、はあ…はあっ…んっ…んっ…」




13:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:40:08.531 :C4OTSAcy0 (8/13)

翌日


ふたり「(まさか…、喜多ちゃんと一夜を共にすることができるなんて…)

ふたり「あんな表情の喜多ちゃん、初めてみた…、喜多ちゃんも気持ちよかったみたいだった…
ふふ…、わたしと喜多ちゃん、こういう体の愛称いいのかも…♡)」

喜多「……すう…すう」

ふたり「(ふふ…喜多ちゃんの寝顔、可愛いな…、…ん?喜多ちゃん…」
目に…涙が…?喜多ちゃん…泣いてる…?)」


喜多「……、ひとり…ちゃん…」ぼそ

ふたり「…………」

ふたり「(……ああそっか…。まあ、そりゃ、そうだよね)」




14:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/04/16(日) 23:40:29.847 :C4OTSAcy0 (9/13)

数日後

ふたりの部屋

ふたり「…」

ふたり「(所詮、喜多ちゃんは、結婚して届かない人になったおねーちゃんの代わりに私を抱いて、自分を慰めただけなんだよね)」

ふたり「(髪を伸ばしはじめた私を褒めてくれたのは、単におねーちゃんに似てきたから)」

ふたり「(気持ちよさそうな顔してくれたのも私をおねーちゃんと重ねてエッチしてたから)」

ふたり「(……わたしのことなんかこれっぽっちもみてくれてないんだ)」

ピロン

ふたり「ん…?ロインのメッセージ…?喜多ちゃんからだ」


『この間はごめんなさい、ふたりちゃん。わたし、酔ってふたりちゃんに
とりかえしのつかないこと…、…、』


ふたり「はは…なにこの長文のメッセージ。そんな罪悪感感じないでよ」

ふたり「私言ったじゃん」

ふたり「喜多ちゃんの望むことなら…なんだってしてあげるって」




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